会社メンバーでオンラインボドゲ会をやってみた話
今日(5/6)の午後に会社のチームメンバーとオンラインでボドゲをやってみました。
やってみての感想とか、ちょっとしたTipsとかをつらつらと。
Liboraではコロナ前はオフィスで定期的に集まっていたので、
キャット&チョコレート とか THE 残業 とかで遊んでました。
チームビルディング目的とかより、シンプルにボドゲ好きなメンバーが多い事がきっかけですが笑
ウチは割とウェットな関係性を大切にしながら仕事をするメンバーが多いので、
仕事とは違って、目的がない時間を共有する事も大事だという価値を感じながらやっていました。
ただ、最近はご存知の通りコロナの影響があり、弊社も全員がフルリモート勤務になっています。
ましてやボードゲームなんて自分から密中の密みたいな遊びなので、当然する事ができません。
そんな中、オンラインでボドゲができるサービスがあるという話を見つけ、先ほどみんなでやってみました。
ボードゲームアリーナ : https://boardgamearena.com/lobby
オンラインボドゲをした理由
前述の通り、そもそも弊社ではボドゲをやっていたという事もありますが、
一ヶ月間フルリモートでやってきて対面(音声)での雑談が減っている事がチームの中で課題としてあがっていました。
Slack等での文字コミュニケーションでは、
各人の持つチャンネルや、randomチャンネルを利用して雑談が行われたりしていましたが、
文字ではコミュニケーション量という点では対面に劣ってしまいます。
しかし、副業で参加してくれているメンバーが多い事もあり、
限られた時間の中で行っているテレビ会議MTGでは、どうしても仕事の話のみに終始するようになってしまいます。
そこで仕事ではない時間を持とうという事になり、
オンラインでボドゲをする事になりました。
オンラインボドゲをする際に気をつける事
ボードゲームアリーナを利用する前提ではありますが、
1. 事前に全メンバーが登録しておく
2. 予めやるゲームを決めておく or やりたいゲームがある人が参加する
3. ゲームによっては誰かが有料会員になっておく必要がある
4. カメラをオンにした状態で電話等を繋ぐ
事はスムーズに進める上で必要かなと思いました。
1は意外と重要です。
チームでやるとなると、4人以上になる事が多いかと思います。
そうすると、1人は登録に手間取ってしまったりします。
それくらい待てばいいんですが、
リモートでやってると待ってる人も他の事を初めてしまったりして、
全員がボドゲ体勢になるのに意外と時間がかかったりします。
リモートの環境では物事がスムーズに進みにくい事もあるので、
できる準備は予めしておくようにしましょう。
2に関しても1と同じような理由です。決まってないと結構ゴタつきます。
また、リモートボドゲの欠点ですが、フォローがしにくいです。
初心者と経験者で差がつきやすいゲームを選んでしまうと、楽しめずに終わる人が出てしまう可能性もあります。
今回は、色々なボドゲをやったことのあるCTOが ラブレター(有料会員必要) を選んでくれたので、
スムーズにゲームに入る事ができ、みんなで楽しむ事ができました。
3はやりたいゲームによるだけなので、有料会員用のゲームの中でやりたいものがあればなっておく必要があります。
これも予め、会員登録しておく方がグタらずにすみます。
ちなみに、年間費で¥3,240円です。
メンバーと飲み会に行く事がなくなった事を考えると、1回ボドゲ会をやるだけで損な気は全くしませんし、
誰か1人が有料会員になっていればどのゲームでも遊べるようになるので、割とオススメです。
最後の4に関しては、チームビルディングも兼ねている場合は特に必要だと思いますし、ボドゲとしてのゲーム制を保つためにもあった方がいいなと思いました。
ボードゲームはテレビゲームに比べてスピードが遅いので、相手の表情とかもかなり有用な情報になります。
そのため、お互いの顔が見れる方がゲームとして楽しくなる気がします。
また、全員が顔を隠してやってしまうと、オンライン対戦で知らない人とゲームをするのとあまり変わらないので、
心理戦のボドゲを選ぶのであれば特にカメラをオンにして挑む事をオススメします。
結局オンラインボドゲはどうだったのか
1. オンラインボドゲ自体の面白さ
2. チームビルディングとしての良さ
の観点から、実際にやってみてどうだったか振り返ってみたいと思います。
ゲームとしての楽しさ
オンラインでも楽しく遊ぶ事ができました。
個人的にボードゲームは人とやっている事に価値を感じるところもあるので、
いかに人とやっているか感を保つかに気をつけた方が楽しく遊べそうです。
改善点をあげておくと、
・ 行動の履歴がざっくりしていてわかりにくい
・ 画面サイズの問題で相手の手札が見えにくいまま進行してしまう
・ 会話が途切れやすいのでブラフをかけにくい
・ ゲーム初心者へのフォローがしにくい
等がありそうです。
チームビルディングとしての良さ
コロナでコミュニケーション不足となってしまう中で、
飲み会が苦手だとかがあれば、一つの方法としてありではないかと感じました。
飲み会と違って、ゲーム数を予め決めておけば、終わりがダラダラと長くなる事も少ないかと思います。
あとは、がっつり個人的な楽しみ方ですが、
「ゲームの流れ掴むのめちゃくちゃ早いな〜」とか
「嘘つかずにストレートに攻めるタイプなんだな〜」とか
色んなメンバーの一面が見える事ができたので、
その辺はゲームという媒体ならではの良さがあるなと再認識しました。
ゲームの種類も多く、誰でも簡単に始められるので、興味がある人は是非やってみてください。
---
Twitter(@LiboraPacabro)もやっているので、よければフォローしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?