ぱかにぃ | 山下 雄大

株式会社Libora 代表取締役 東京大学大学院卒 → リクルートホールディングス →…

ぱかにぃ | 山下 雄大

株式会社Libora 代表取締役 東京大学大学院卒 → リクルートホールディングス → フリーランス → Libora創業。 👶(1歳)のパパ。

最近の記事

データ解析はネガティブな離職を防ぐことができるのか ~Slackから見る離職の傾向~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【記事の前に】 ※ 離れる事になったメンバーとは、現在も定期的に連絡を取れる仲であり、Liboraの目指す世界観から本記事の執筆・公開に関する理解・許可をもらっています。 ※ Slackのデータ解析は、プラン等によってはプライベートチャンネル, DMを含めてエクスポート可能ですが、誰でもアクセス可能なオープンチャンネルのみに絞り解析しています。(AnalyticsでアクセスできるDMの統計等は使います。)

    • インターンがLibora初のオープンソースを開発した話

      先週・今週とLiboraはいくつかリリースをしているのですが、 その1つとしてインターンとして創業当初から参加してくれていた村岡君が作ってくれた、検索結果の集計ライブラリ『Evalcat』をオープンソースとして公開しました。 この記事では、村岡君とメンターをしてくれた古澤にインタビューした記録を元に、 ・ Evalcatって何が出来るもの? ・ Evalcatの開発過程 ・ インターンがオープンソース開発する上でぶつかった壁 などを書こうと思います。 メンバー紹介 【村

      • 駆け出しスタートアップのインターンは危険かもしれない話

        大企業・中小企業・ベンチャー企業、企業の規模は問わずインターンを募集する事は一般的になりましたね。 インターンはいいぞ!系の記事とか体験記とかは比較的多いのですが、 あまり企業側でのインターンの失敗とか、ネガティブな要素を含む記事は少ないなと感じたので書こうと思います。 今回の記事では、大企業や安定している中小企業ではなく、駆け出しのスタートアップでインターンをした経験談から書いています。 また、あくまで主観での感想の一意見である事はご留意ください。 また、わかりやすさ

        • 突拍子もない事を言う社長の気持ちが分かった話

          スタートアップにいるとよくありますよね。 突然のサービス終了とか、どっから出てきたかわからんKPI設定とか。 言われた方はストレスたまるし、不信感をもったりしますよね。 実際に自分がそうでした。 なんですが、手探りながらも社長という立場になり、 事業を進めていく中で、「こういう気持ちだったのか!!」みたいな納得感を得る事ができました。 自分自身がスタートアップの社長になっているので、今回の内容は自己擁護になる事は否めません。 この問題がコミュニケーションの取り方や頻度で解

        データ解析はネガティブな離職を防ぐことができるのか ~Slackから見る離職の傾向~

          SpatialChatでのもくもく会が最高だった件

          この記事で伝えたい事はただ一つです。 オンラインもくもく会にはSpatialChatが最高! 以上です。 最近、コロナの影響で家で仕事をしている人が増えてきたかと思いますが、 「作業に家だと集中してできない」や「1人だと寂しい」みたいな声も多く、 私の周りでは『オンラインもくもく会』が色んな所で開催されています。 元々のもくもく会は、 勉強や作業に集中したい人がフリースペースなどに集まる事で集中しやすい環境を作り、もくもく(黙々)と作業をする会です。 共通の学習テー

          SpatialChatでのもくもく会が最高だった件

          会社メンバーでオンラインボドゲ会をやってみた話

          今日(5/6)の午後に会社のチームメンバーとオンラインでボドゲをやってみました。 やってみての感想とか、ちょっとしたTipsとかをつらつらと。 Liboraではコロナ前はオフィスで定期的に集まっていたので、 キャット&チョコレート とか THE 残業 とかで遊んでました。 チームビルディング目的とかより、シンプルにボドゲ好きなメンバーが多い事がきっかけですが笑 ウチは割とウェットな関係性を大切にしながら仕事をするメンバーが多いので、 仕事とは違って、目的がない時間を共有す

          会社メンバーでオンラインボドゲ会をやってみた話

          漫画で始める自己開示

          アルさんのやられているこの企画すごくいいですね。 ちょっと前に流行っていたのをやってみました。 最近、Liboraのメンバーで漫画を勧め合うというのをやってます。 どんな漫画を読んできて、どんな漫画が好きで、どういうシーンに共感するかって話をすると相手の事が少し分かったりするからです。 とにかく勝つのが好きな人もいれば、主人公が挫折をして乗り越えるところに共感する人もいる。 漫画の共有は自己開示を簡単にしてくれる方法と捉えてます。 1冊を読むのにそこまで時間がかからないの

          漫画で始める自己開示

          心理的安全性って本当に大切なの?

          ここ数年「良い(生産性の高い・イノベーティブな)チームを作るには心理的安全性が大切」と色んな所で言及されるようになりました。 Liboraのチームでも心理的安全性を大切な要因と捉え、各人がリスクを恐れずに行動を取れるように気をつけています。 しかし、今回はこの 心理的安全性 がチームにとって本当に大切な要素なのかについて、あえて疑問を呈してみたいと思います。 心理的安全性が浸透した背景心理的安全性自体は、ハーバード大学のエイミー・エドモンソンが1999年のジャーナルに寄稿

          心理的安全性って本当に大切なの?

          データサイエンティストとして働き出した昔の自分に伝えたい事

          どうも。 Libora社長 兼 データサイエンティスト(仮)の山下です。 大学院で画像解析の研究生活を送った後に、データサイエンティストとして新卒採用いただき、働いていました。 その後、エンジニアの期間を経て今の会社経営に到っています。 複数の立場でサービス開発に携わってきたからこそ、昔の自分に伝えたい事をつらつらと書いていきます。 ひいては、データサイエンティストとして働き始めた人にちょっとした参考になれば嬉しいかなと思って書きました。 経験上、エンジニア寄りの課題感

          データサイエンティストとして働き出した昔の自分に伝えたい事

          家事と育児。ときどき社長。

          1歳児パパ 兼 社長の山下です。 子どもが生まれて半年後にLiboraを設立しました。 子どもが産まれて3ヶ月ほどは里帰りをしていたので、 娘と一緒に暮らしはじめて1年ほど。 パパかつ社長になって10ヶ月ほどが経ちました。 ※ 記事の社長であることは関係ない部分が大半です。 これまでやってきての感想や、うまくいくためのTipsやうまくいかなかった事の反省をつらつらと書き残します。 また、この話では家事・育児の分担割合等が出てきますが、 「どんな割合であれ、夫婦が共に納得

          家事と育児。ときどき社長。

          業務委託で当事者意識を出せるのか

          フリーランスエンジニアだった時、このテーマについて結構悩みました。 新卒でリクルートに入社したので、よく 『圧倒的当事者意識』 という言葉を聞いて社会人生活をスタートしたことも要因かもしれませんが。 なので、正社員時代・フリーランス時代・経営者時代(今ココ)の自分の経験からこのテーマについて考えて、整理してみようと思います。 特にエンジニアの方は、フリーランスでの働き方が増えている時代なので、考える参考にしてもらえたらなと思います。 ※ 文章の文脈上、あまり好きではない

          業務委託で当事者意識を出せるのか

          元データサイエンティストがチームを創る会社を起業した理由

          株式会社Liboraの社長をやっている山下です。 Liboraは個人の成長をサポートする事で、世の中に強いチームを産み出す事を目的としているスタートアップです。 これからサービスをリリース・展開していくにあたり、Liboraやサービスの事を知ってもらえるような情報を発信していきたいと思っています。 自己紹介兵庫県育ち、東京在住の29歳アラサー男性です。大学では生体工学を、大学院では機械学習の研究に没頭していました。 大学院時代にインターンをしていた縁もあって、リクルー

          元データサイエンティストがチームを創る会社を起業した理由