物語づくりをする人なら必ず描きたいシーンというものがあるはずですが、そこに辿り着くまでには地味な構成をいくつも積み重ねないと描けない。
そう、登山と一緒だ。
あのシーンを描きたいから頑張っている。やがて樹林帯を抜けて視界が開ける。そして頂上へ。これを何度も繰り返す。縦走する。