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ボールの方向性


今回はボールの方向性についてお話ししていきます。


ボールの行方は
どのようにして決まるのでしょうか?


ボールの行方(方向性)は
以下の2点によって決まります。

・ボールの打ち出し方向
・ボールの球筋


一つずつ詳しく説明していきます。


【ボールの打ち出し方向】

ボールの打ち出し方向は
インパクトの瞬間のフェースの角度に飛び出していきます。

なので
インパクトの瞬間にフェースが
まっすぐ向いていればまっすぐに
右を向いていれば右方向に
左を向いていれば左方向に飛んでいくということになります。


方向性を良くするためには
まずはこのインパクトの瞬間のフェースの向きを整えることが重要となります。


【ボールの球筋】


ボールの球筋は
ボールを打つ時のクラブの入り方によって決まります。

クラブがスクエアに入ってこればストレートボール。
クラブがインサイドアウトの軌道で入ってこればドローボール。
クラブがアウトサイドインの軌道で入ってこればフェードボール。

このようにクラブの入ってくる軌道によって
球筋(曲がり方)が決まってきます。


【まっすぐ打つためには?】

打ち出し方向をまっすぐにするためには
インパクトの瞬間にフェースの向きが目標にまっすぐ向ける必要があります。


そのために重要となってくるのはアドレスです。

アドレスでフェースの向きが狂っていると
インパクトの瞬間のフェースの向きも合わなくなってきます。

ですので、
まず打ち出し方向まっすぐにするためには
アドレス時のフェースの向きをチェックしましょう!


次にボールの球筋です。

ボールの球筋をまっすぐするためには
スイング軌道をスクエアにする必要があります。

バックスイングでインサイドにクラブが上がると
そのままインサイドアウトの軌道になりやすくなります。

逆にアウトサイドに上がると
そのままアウトサイドイン、または内側にクラブを引き付けてインサイドアウトの軌道となり
ドローやフェードのスイング軌道となってしまいます。


まっすぐな球筋にするには
スイング軌道もまっすぐにする必要があるので
バックスイングもまっすぐに上げます。



バックスイングでまっすぐクラブを上げるためには
添付画像のように
・打つボール
・後ろへ転がすボール
・真後ろに目印
を設置します。

打つボールの後ろにクラブをセットし
後ろへ転がすボールを真後ろの目印に転がすようにしてバックスイングすると
スクエア、まっすぐにバックスイングすることができます。


まっすぐなスイング軌道にするためには
まずはこのバックスイングをまっすぐ上げる練習をしましょう!


そしてダウンスイングも同じ位置を通るように下ろしてくるとスクエアなスイング軌道となり
まっすぐな球を打つ軌道になります。


このようにボールの方向性は
インパクトの瞬間のフェースの向きと
スイング軌道によって決まってきます。



また、ミスショットをした時に
自分のスイングがどういった状況になっているのか
この原理を頭に入れておくことで
球筋を見ればわかってくるようになります。

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