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世界一周からの小休憩、函館へ家族旅行

29歳世界一周の旅を終えて日本に帰国、束の間の日本でのニート期間。次の予定は、イギリスへワーホリに行きます。というのも、彼氏がイギリスに駐在しているので、イギリスに来ましょうかって話になったから。それだけ。

なんだか世界一周から帰ってきて、魂が抜かれたような精神状態が続いておりますが・・・そんな魂を現実に引き戻してくれて、一緒にいる時間を取ろうとしてくれるのが両親。世界一周から帰ってきて、もうしばらく旅行はいいかなーと思っている自分ではあるが、両親はそんな私を旅行へ連れ出してくれる。

今回の旅行先は、北海道の函館です。

函館空港に降り立ち、クレジットカードで入れるラウンジで1〜2杯のソフトドリンクをいただいてからバスに乗って市内へ。函館の町を散策します。函館の港町に映える赤レンガの倉庫のなかには、お土産屋さんやごはんやさんが入っていたりとおしゃれ。

一度、青函トンネルを抜けてみたい!と思い立って、青森から車でこようとしたことがあったのだが、青森県青森市で青函トンネルは新幹線のみ通れることを知って絶望しながらも高いフェリーの運賃を払って、青森から函館まで来たのを思い出した。行き当たりばったりの旅行が好きだと思っていたけれど、あの頃は仕事がハードすぎて旅程を立てる心の余裕がなかったんだろうなと思える。

函館はじめてのご飯は、函館名物のラッキーピエロのラッキーチーズバーガー!
一番人気のチャイニーズチキンバーガーは以前食べたことがあったので、今回はハンバーガーにしてみたのですが、少々ハンバーガーには口うるさく・・・あまり好みではなかったな😅大人しくチャイニーズチキンバーガーにしておけばよかったなあ。でも、烏龍茶とオムライスは美味しかった!

函館の有名な坂。冬にきたときは曇っていてよくみえなかったけれど、イルミネーション綺麗だったな。

函館の街を見渡す、展望台へ

特にやることもなくなり、函館の教会などをぷらぷらしながら散策してロープウェイへ。温泉やサウナに入れたりしたら嬉しいのだが、中心地には気軽に日帰り入浴できることがなく残念。

たまたま展望台のベンチが空いていたので、2時間ほどぼけーっと座って景色を眺める。日が暮れていくにつれて、人々の動きも活発になっていって、街に明かりが灯り始めてきた。この街にもたくさんの人の物語があるんだなと他人の人生を妄想しながら、なんだか感慨に耽る。自然の中でひとり都会の喧騒から離れてしっぽりするのも好きだけれど、夜景をみながらひととのつながりを再認識できる時間も良い。

夜景の時間になるとロープウェイ乗り場は激混みになってくる。屋外の夜景スポットは人だかりだったけれど、なんとか隙間を掻い潜りながら夜景を堪能できた。函館の夜景は、街だけではなく海も山も見えて、地形がはっきりとわかるのが珍しい。

ハセガワストアのやきとり弁当

ロープウェイから下山したところにあるハセガワストアのやきとり弁当を夕食にオーダーしました。注文を受けてから炭火でしっかりと焼いて作ってくれるので、オーダーから受け取りまでは約30分程度。北海道では豚の養豚が盛んであったことから、北海道(函館?)においては焼き鳥は豚なのだそう。出来立てを一口食べてみたら、お肉ジューシーでタレが激ウマで泣けた。少し寒さに身が震えていたので感動した。

路面バスに乗ってホテルへ帰宅。ホテルでは、時間限定で無料のドリンクサービスがあるので、持ち帰ったやきとり弁当をお供にアルコール飲料をがぶ飲みする。よくよく調べてみたら、函館のホテルはドリンクサービスしているところが多くて、良い文化なので全国のホテルのみなさま真似してほしい。

たいしたことはしていないかもしれないけれど、まったりゆったり時間の流れを感じられて良い1日になりました。

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