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国際カミングアウトデー

みなさんこんにちは。
今日は、【国際カミングアウトデー】に関してお話しようと思います。

さっそくですが、国際カミングアウトデーという日があるのはご存知でしょうか?

この国際カミングアウトデーというのは欧米を中心に世界各国で祝典などが行われています。
そして

10月11日

が国際カミングアウトデーとされています。

そう、後数日後です!(笑)

この国際カミングアウトデーの歴史を少し説明しますと、1988年にアメリカの心理学者 Robert Eichberg やロサンジェルスのLGBT活動家 Jean O'Leary らによって制定され、10月11日は1987年にワシントンD.C.でゲイ・レズビアンのワシントンマーチが行われた日であり、多くのLGBT活動団体が生まれるきっかけとなったこの日を記念しているそうです。

素晴らしい日ですよね!

現在ではオーストラリアやカナダ、クロアチア、ドイツ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、スイス、イギリスなど多くの国でこの日を記念したイベントが行われているそうです。

まだ多くの人が知らないこの日、将来的にはもっと多くの世界中の人が知りこの日がどの国のカレンダーにも乗るような日がきたらいいですね。

カミングアウトデーも近い事だし、自分のカミングアウトに関しても少しお話しようかなと思います。

自分が初めてFTMだと認識したのは中2くらいのころです。ですが、そこから親にカミングアウトしたのは4年後。

もともと、スポーツをしていたので男らしい服、男らしい髪型などをしても特になにも言われることはありませんでした。

むしろ性別とわず、それが自分。といったような感じでふるまっていました。

しかし、当時付き合っていた彼女の存在がばれてカミングアウトせざる終えなくなりメールでカミングアウトしました。

しかし、当時は両親ともに大反対。というよりかは絶対そう思うの今だけだから。といった感じでした。

そこから本当に理解されるまでは2年くらいかかったかなー。たしか。
あんまり記憶ははっきりしてないですが、親が親なりに色々しらべて少しづつ理解をしてくれていつの間にか普通に男として接してくれるようになりました。

きっと、カミングアウトは多くの人が悩んでいる1つだと思います。でも、自分が思う事は親は切っても切れない縁。そして自分の人生は自分が決めれる権利があるという事です。

少し雑な言い方になるかもしれませんが、最初は親に理解されてもされなくても、親は世界にたった一人ずつしかいません。切りたくても切ることはできません。

そして、あなたはあなたの人生があり、親のために生きていくのか自分のために生きていくのかを考えてみてください。

たしかに、親に伝える事でショックを受けるかもしれません。でも、FTMだから特別でカミングアウトが必要だ。という考えではなく一つの生き方の選択肢を伝える。そんな感覚で伝えてみてください。

『実は、FTMで心は男なんだよね。。。』

より

『自分は治療をして男になって〇〇のような生き方をしたい、そして〇〇をしてこんな人生を送りたいんだよね。』

後者のほうが、キラキラして見えませんか?

LGBTは特別ではなくみんなと同じ普通だ!といったことを多く聞きますが、意外と当事者の方たちも自分たちは特別と思っている部分も多くあると思います。

第三者の考えを変えるにはまず自分自身を特別と思わずに、人生の選択肢の一つとしてFTMであり治療をするという考えかたに変えたほうが自分自身も明るい気持ちになれるかなと思います。

今日は、自分自身の気持ちを少し書きましたが少しでも共感できる!だったり参考になれば嬉しいです!

じゃ、今日はこの辺で(^^)/

道-MICHI-



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