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【海外と日本】FTMの生活の違い。

みなさん、こんにちは。
今日は日本と海外で生活しててFTMとしての生活の日本と海外の違いを話していこうと思います。

自分は、大学を卒業して胸オペをし英語留学をしたのち香港で海外生活を三年間しております。

そんな自分ですが、FTMとして海外と日本での生活で感じたことをまとめてみました。

【日本のFTMの生活】
・ホルモン注射打っていなくても男性トイレを使用
・書類で性別を書く欄が多い
・みんな性別を気にするし、聞かれる
・本名を使用するのがすごい嫌だ
・日頃から性別を意識して生活していた

【海外のFTMの生活】
・ホルモン注射前に男性トイレ入ると若干気づかれる
・正式な書類でもMs,Mrを見た目で判断して書かれることが多い
・性別欄がある身分証明書を出しても基本見てなくて
 見た目判断で記入される時がある
・名前が気にならない
・性別を意識して生活することが少なくなった

自分の感想はこんな感じです。
(あくまでも個人的な感想なので、参考までにお願いします。)

以前の記事でトイレに関しては書いているので、気になる方はこちらをみてみてください。

そして、海外と日本の違いですごく感じるのは性別記入に関してです。

日本の書類ってやたら性別を記入する部分がありますよね。そして、身分証明書を照らし合わせられるのでどっち書いたらいいんだろう。と戸惑うことも多くありました。

正直、性別欄なんか必要ないものでも記入しなきゃいけない部分がたくさんあるし、日本人は丁寧かつ一つのミスもないように仕事をする習慣があるので性別記入と身分証明書が違うと聞かれたり、書き直されたりすることが多くあると思います。

そして、海外でも意外と書類に性別を記入しなきゃいけない時はたくさんあります。でも、自分が一番感じるのは。。。ちゃんと見てる?です。(笑)

たとえば書類にMと書いて、あとあと身分証明書出してくださいといわれたときに『やべっ』となるのですが、みんな見てるか見てないかわからないくらいに何も言って言ってきません。

以前、銀行口座開設の正式な書類に見た目判断でMRと書かれたのですが、銀行ってちゃんとしているところだし逆に大丈夫か?と心配になるくらいでした。

でも、何事もなく普通に終わったので多分大丈夫か見てないかですね(笑)

海外はそのくらい緩いので、本当に生きやすいです。
日本にいた時は性別というレッテルを意識しすぎていました。昔は男らしくいないと!という無駄な意欲がありました。

でも海外では性別という事自体を意識しなくなり、今は自分らしくいればいいというような考えになりました。

人は環境や場所によって、考えや価値観を変える事ができます。そこに行く事が大事なのではなく、多くの事を知ること。それが視野や価値観を広げて自分の考えなどに余裕ができより充実した時間を過ごせると思います。

自分の中でその選択肢として海外で仕事をするという事でした。でも、方法や場所はたくさんあると思うので、人生何か変えたい!と思っているかたはまずもっと知ること!

これを大事にして生きてみてください。

じゃ、今日はこの辺で(^^)/

道-MICHI-

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