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ヒトの人生

ヒトの人生
時折ふと人生について考える事はないだろうか。
ヒトとは何か、なぜこの世に生まれたのか、なんのために生きるのか、目的はあるのか、その他にも多くのことに疑問を抱くことがある。

だが1つだけ、本能的なものが遺伝子に組み込まれているとすれば子孫繁栄ではないのか、自身の子孫を残す目的のために生きるといった野生の動物的な要素。
その動物的な要素として、ヒトでたとえるならまず生きるために食事をし、子孫繁栄のため異性と結婚をし子供を授かる。次に子育てといったところだろうか。ここまでは野生の動物となんら変わりはないと思われる。
しかし動物とヒトで明らかに違うのは趣味・嗜好品の選択の幅ではないだろうか。
他にも違いは数多くあるであろうが、私は今回趣味・嗜好品に絞ろうとおもう。
ヒトは生まれ落ちてから死ぬまでに色んな経験をするであろう、そこで趣味や嗜好品を見つけ出し本能的な部分から解放され、自身の選択によって生きがいを見出すのではないか。
しかしこれといった趣味がないというヒトの話を聞いたことがある。そのヒトは休日に何をすればよいか分からずに過ごすと言う。この場合人間に授かった趣味・嗜好の選択という特権を放棄してしまってはいないかと考えられる。
ヒトはなんのために生きるのか不思議でならない。


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