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日経225先物相場で生き残るためのマイルールの作り方 その3

★諦めたらそこで試合終了ですよの巻

さて、この記事、だれかの役に立ってるのかいないのか・・
知らんけど!自己満の記事は続くww

入門書によくでてくるMACDの売買ストーリであるGXで買ってDXで売れ
だが実際にやってみるとぜーんぜんだめじゃーん
負けが続くと嫌になり
やっぱりテクニカルなんてだめだとなる

意識的か無意識かは別として、個人投資家は相場の売買にギャンブルの楽しみを相当感じているので、テクニカルに従ってロボット的に売買するのは抵抗があるのだ
つまり自分の思惑が入っていないとギャンブル的要素を失ってしまう
それよりも投資YOUTUBERのセミナーとかの方が
意味ありげな意見が面白いしなんか勉強になる気がして
結局他人の意見に左右されてるのに、自分で判断したと勘違いして
相場張ってる感に酔ってしまう
そうなると、勝ち負けでなくギャンブルしてる快感のために参加していることになるんだよなあ

さて、MACDのGXとDXのストップアンドリバースを改善してみよう

直近、23年2月17日27460で売りエントリー、3月6日28260で買い戻すと共に買いエントリー、3月14日に売り戻すと同時に売りエントリー、3月30日に買い戻すことになるので、
(27460-28260)+(26900-28260)+(26900-27800)
=-800-1360-900=3060となり三連敗
もしもMINI10枚を売買し続けるとすると、306万円の負けとなる

さて、ここでMACDの意味について簡単に触れておこう
MACDのGXはラインが下からシグナルが交差する時のことだが
MACDラインは簡単に言うと短期指数移動平均と中期指数移動平均の差で
シグナルは単純移動平均線なので、MACDラインがシグナルを上抜けに突き上げた3月6日は、直近の上げ幅が大きく過去の平均から上抜けたということになる。

つまり、MACDラインの上昇角度は短期の上昇傾向をよりよく反映しているものの、過去の平均も加味するので実際の上昇傾向の変化よりも遅れる
そのためこの3月から4月の間のもみ合いでは変化に間に合わず損切りの連続となる

さて、ここで諦めたら試合終了ですよ!


ここからが皆の想像力、オリジナリティの発揮どころです
大体、みんなが知ってる方法で単純に儲かるなら、みんな儲かるわけだ
でも儲からないということは、やはり単純な方法では限界がある
どんな状況でも継続的に勝つためにはオリジナルの工夫がいるということだ

もう一度上記チャートを眺めてみよう
他のきっかけがないか探してみる

ヒストグラムとラインの傾きに注目してみる
ヒストグラムはラインとシグナルの差で
これが増加している時は上昇が加速していて減少している時は下降の速度が減速しているということでより早く変化をとらえることができる
(その分、ダマシも発生する)

そこで以下の仮説を立ててみる
1.ヒストグラムの増減の方がGX、DXよりも早くトレンド変化が見れそう
2.上昇の方が長く傾向が続くが下降傾向は短そう
3.下げは急落で、底で一旦もんでから上がるようだ
3.ロスカットは買いの場合は直近の最安値、売りの場合は直近の最高値においておけばよさそうだ

具体的には
1.ヒストグラムの減少から増加に転じ、2日続いてヒストグラムが増加したら買いエントリー、ヒストグラムが減少に転じたら手終う
2.ヒストグラムが増加から減少に転じたら売りエントリー、ヒストグラムが増加に転じたら手終う
3.買いエントリーしたら直近2日の最安値にロスカット、売りエントリーしたら直近最高値にロスカットをおく
4.ロスカット幅から枚数を自動計算する。

それでは次回はこの仮説に基づき売買シナリオとロスカット幅、枚数を設定してみてその結果を検証してみる。


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