10/14 週刊 日経225先物 波動予測
2024年10月14日
★今週の注目ポイント
「上抜けするのか打ち返すのか 結論の出ないイライラする展開」
※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。
上に抜けていくのか打ち返されるのかまだ結論は出ていないが
細かくもみ合いながら少しづつあげているところから
再度暴落して激烈な二番底という可能性は低くなりつつあるように思う
それでも一旦下で中長期には横の展開がメインのシナリオなのではないだろうか
この時点では二つの可能性について示しておこう
一つは以前から示していた中長期的な三波動構成の横の大きなもみ合いの展開
下図はその一例としてトライアングルを示しておく
④波中(C)波の初動でそのB波がエクスパンデッドフラットを描いているパターン
このパターンは39900を超えるが伸びず一旦下げるというもの
しかしその下落は限られるという形
案外トライアングルは実際少ないような印象で
ダブルスリーやトリプルスリーなどの複合修正波の方が多いと思う
もう一つの可能性として
景気のいい波形も上げておこう
それは実は30380で④波は既に終了して
その後の上げは⑤波ダイアゴナルで
現在はその(1)波中C波の途中とする場合
こちらも三波動構成だがおおきくもみ合いながら
全体的には上が継続するという形
ま、今のところいずれもお絵描きといったところ
この後39900を越えたとしても
上にも下にもどちらでもあり得るということ
まだスイングの思い込みはリスクがある
★今週のテクニカル解析
※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d
波長と振幅:
3.8 さざ波 細かくもみ合いの上昇
MACD:
ヒストグラム 弱い減少 実はダイバージェンスの様相
ライン 微上昇
いずれも勢いは弱い
ストキャスティクス:
中庸
パラボリック:
日足 上昇継続
週足 上昇継続
ボリンジャーバンド:
狭い幅で上向き平行
+1σをウォーキング中
【総括】
全体的には弱い上昇継続
上か下かはわからないが、この後どこかで加速度がつくのだろう
エリオット波動解析でもまだ上と下の両方の可能性をはらむ
答えが出るまでスイングの見切り発車は止めておいた方が良いと思う
★今週の私の戦略
現在はスイング休止中
デイトレマイルール
朝のデイトレ1を改善した
引成までホールドすることは止め
9:05以降は1分足のパラボリックの陰転/陽転まで保持することに変更する
日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わない)
いずれのデイトレも、もみ合い時にはエントリーしない
急落時のロング、急騰時のショートはエントリーしない
などのエントリーを制御する条件をそれぞれ設定し
マイルールとしている
枚数の調整をしている
±30で利確分の割合を増加して勝率を上げている
★朝のデイトレ1 9:00エントリー(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で9:05のデイトレのロング/ショートのシグナルが出ている場合は9:05までまずホールドする
その後、9:05のデイトレルールに則り継続する
★朝のデイトレ2 9:05エントリー(1分足)
9:05時に9:00よりも±50以上動いている時
ロング/ショートエントリーし、
ボリンジャーバンドのセンターラインあるいは
パラボリックのラインをクロスするまで保持する
(±50未満の場合は入らない)
★朝のデイトレ3 9:07以降のエントリー(1分足)
現在試運転中で少数枚で検討中
9:00‐9:05が±50以上の変化があった時
9:07以降MACD(1分足)のヒストグラムが陽/陰反転し2本(2分間)継続したらエントリー
MACDヒストグラムが再度反対側に陽/陰反転したら手終う
ロスカットは直近の高/安値に±10におく
★昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
3/4枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う
★夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は夏時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
3/4枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)
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