納豆は発酵食品じゃないし、無添加は無添加じゃない理由
いつも御愛読いただきありがとうございます。
今回は、「食材の選び方」についていくつかピックアップしてお話しします😊
体が繊細な人で、今日ご紹介する食材を抜いたら体調よくなったケースを多数みてきたので特に参考にしてみてください。
食材の選び方というのが今回の鍵になっていて、たとえば「納豆だから健康にいい!」と思っていませんか?
「野菜だから体にいい」も、ちょっと危ない考え方です。
見るべき視点は、どのように作られたかです。
スーパーで手に入る納豆は非常に発酵期間が短いため、きちんと発酵されていないものが多いです。
コンビニやファミレスのサラダ食べ放題は、数日間放っておいても野菜の色が変色しないくらい薬漬けにされているので、毒素>栄養になっています。
最近流行りの麹も要注意。
私も以前は調味料をシンプル且つ健康的なものにしようと思って、塩麹や醤油麹を作っていました。
ただ、2週間ほどで出来上がるためこれも発酵食品とは言えず、人によっては体に合わなくて肌荒れします。
でも、肌が荒れる原因がまさか麹とは誰も思えないんですよね。いかにも健康的なので…
お味噌も1年は発酵されているものを選びましょう。
おすすめはまるみ麹本店で、きちんと発酵されていて製法にもこだわっています。
フルーツも食べ過ぎは注意。
日本のフルーツって甘くて美味しいですよね〜
実は、フルーツの原種は全然甘くなくてバクバク食べられるものではないんですが、日本のフルーツは消費者向けにかなり品種改良されています。
海外のフルーツは甘くないんです。
品種改良ということは自然な状態ではないので、体が敏感な人は何か症状が出やすいです。
同じ理由でお米も最近は品種改良が多く、消費者向けに甘くてふっくらした品種が多いですが、糖尿病やアトピーなどのアレルギーがある人はササニシキがおすすめです。
品種改良がほとんどされていなくて、昔ながらのお米だから安心して食べられます☺️
あとニンジンは、昔に比べて質が変わっています。
昔のニンジンや自然栽培のニンジンは、放っておくと小指くらいに枯れるんですが、スーパーで買うニンジンは白い液体が出てきて腐るんです。
これって結構異常事態で、理由としてはより多く収穫して商売するためであったり、虫に食べられないように肥料を使っているからですが…
農家さんの努力の反面、身体にいいものとは離れてしまっています。
牛乳についてもお伝えしないといけないですね。
日本人の9割は、牛乳を消化する能力がないのでお腹を壊す人が多いです。
ヨーロッパの人は牛乳を飲んできた歴史があるので、その消化酵素がありますが…
牛乳には5つの殺菌方法があります▼
・150℃ 2秒殺菌
・130℃ 2秒殺菌
・75℃ 30分殺菌
・13℃ 30分殺菌
・完全無殺菌
ケニアのマサイ族は、無殺菌のままで数時間のうちに飲みますが、それは雑菌より乳酸菌の方が多いので腸内細菌のバランスが良くなるのであって、日本のように高温で殺菌した牛乳は乳酸菌がほとんど残っていません。
なので牛乳はメリットとデメリットを天秤にかけた時に、メリットがほとんどなくなってしまいます。
最後に、「無添加なら健康だ」という考えも今日でおしまいです!
無添加って何かと言うと、【添加していない】ということであって、本当に何も入れてないのが無添加のルールではないです。
無添加と記載できるルールがあるだけです。
たとえばアスパルテームという合成甘味料がそうで、100mlあたり5Kcal未満なら【ゼロカロリー】と記載して良いルールです。
なので、コーラゼロも、アクエリアスもカロリーあるのでダイエットにはならないです。
食品添加物を使っていい量は国の法律によってバラバラですが、ヨーロッパでは30〜60種類のみOK、アメリカは150種類、そして日本はなんと1,500種類の添加物を使っていいというルールです。
「日本の食事は安心安全だ!」というイメージがありますが、何気なく食べているものの蓄積で将来癌になる可能性があると思うと要注意ですよね。
有機栽培も同じで、有機だから安心というわけではなく、使える農薬と肥料にちょこっと制限がありますよーというもの。
有機だと養分が多いので、ものによっては一般栽培の方が体にいいです。
今日はいろいろお伝えしましたが、
一番大事なのはストレスなく楽しく過ごすこと!
美味しい食事で幸せを感じられるのに、神経質になってしまうとコルチゾールが出て老化の原因にもなります。
食べ物と上手く付き合って健康になりましょう😊
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