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「人を動かす」カーネギー(読書記録vo1)

表題の本は
小学生の頃に自宅の本棚にあった本。

処分してしまったのか既に家には無かったので
Kindleで680円で購入しました。

私が印象に残った箇所を引用して紹介するので
是非、参考になればと思います。

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✅ 印象に残った文章

本書で私が1番印象に残った文章はこの部分です。

"おおよそ人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかなければならない"

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✅ 参考になった考え方

少し大袈裟かもしれませんが
私はこの言葉に救われ、とても楽になりました。

これまでは、仕事に限らずですが
何か理不尽なことがあると

「なぜこのような言動を取るのだろう」と
相手の言動に対して悩むことがありました。

しかし、本書を読み終えてからは

『どんな相手にも自尊心がある。
 相手の重要視するものが何かを考えよう。
 また相手の重要視することを理解したら
 それを認めて伝えよう。』

そんな風な考えられるようになりました。

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✅ 職場で変わったこと

また、職場でも同じようなマインドで
取り組めるようになりました。

以前の私は、会社は組織として動いているため

「一個人の感情だけで仕事をするべきではない。
 仕事に私情を挟むべきではない」

という、前提条件の元に仕事をしてきました。

しかし、これは間違いでした。

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理想はそうかもしれないのですが、
やはり仕事とはいえ "感情のある人" が
働いているのです。

『感情を持ち、目的を持って行動している』

そういう前提条件の元に
人は仕事に取り組んでいるんだ、と思えば

メールの返信を忘れられていても
打ち合わせで厳しいことを言われても

相手には相手の立場、状況、感情があって
その背景がそのように行動させた。

そう思えるようになりました。

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またそのような考え方の対象は
相手だけではなく

自分にも当てはめて良いと思います。

そうすると、自分の多少のミスを
自分自身が許すことができるようになり
自ら気を楽にさせてあげることができます。

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✅ さいごに

本書は、人を動かすためのメソッドが
書かれているのですが

本書の大部分は
実際に起きたエピソードが紹介されています。

よくある自己啓発本では
抽象的な表現が多いため
行動に移しにくいことがあると思いますが

『人を動かす』では、
実例を頭にイメージしながら読み進めることができ、
擬似体験ができるという点に良さがあります。

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本は、読む人の立場や状況によって
どの文章が刺さるかはそれぞれかと思います。

何かしら参考になる部分はあるかと思いますので
是非一度読むことをオススメします!

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本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました!!

時々、このように
読書の記録も発信していきます!

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