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自分に寄り添う…。
「結果を出そう!」、
「幸せになろう!」と、
ノウハウやテクニックばかり習得しようとしてもきりがない。
情報が溢れて、
常に新しいものが出てきて、
いつもビクビクだよ。
うまく行っても、そうでなくも、
ひたすら追求するのは、笑顔と穏やかな心、
自分に寄り添う…。
これしかないんだよね。
さっきまで不安でどうしようもない人が、
ノウハウやテクニックで、
いきなり笑顔満開になるわけではない。
人生に一発逆転満塁ホームランはない。
今の不都合な現実も、送りバントのように日々毎日積み上げて、
押し出し1点を積み重ねた結果でしかない。
それが積み上がり、10点という大差がついているわけ。
満塁ホームランを打っても4点…。
連続で満塁ホームランを打っても追いつかない。
そもそも、連続で満塁ホームランなんて打てない。
それでも、無駄だとわかっていても、
逆転満塁ホームランをなぜ狙うのか…。
それは、
「(今の自分がダメだから一発で抜け出す為には)どうしたらいいの?」と、
不安で焦って、今すぐ安心したいから…。
だから、ノウハウやテクニックを探す。
意識の前提が、自分には自信がない、「自分はダメだから」と思い込みがある。
だから、自分で取るべき行動が決められない。
自分で決められないから、「どうしたらいいんですか?」って聞きたくなる。
その結果、「やり方ばかりを聞く」ということになる。
しかし、やり方を聞いてもできない。
(自分には自信がない、「自分はダメだから」と思い込みがあるから。)
そして、できないからさらに聞く。
それでもできない…。
よって、「自分はダメだから」とますます「自信をなくす」…。
自信をなくすことを無自覚に積み上げていくから、無自覚に自分責めをする。
「自分はダメだから」…。
ちなみに「自分責めをする」と言っても、無自覚だから、
「あ〜もう!自分ってバカバカ!」と、実際に言ったり、頭の中で声がしているってわけではないんです。
実は、無自覚に「自分の本音を無視すること」、「自分の真心を欺く」こと…。
「自分の感情に寄り添わずに、自分の本音や真心がなかったことにすること」が、なによりやばい…。
たとえば…、
自分の未来が不安で、悩み続けたときに、
こんな自分はダメ、「ポジティブにしなきゃ!」と、
不安な自分の感情を無視して、
弱った自分の心を無視して、
無理やりポジティブ思考すること。
これってつまり、
「不安になった自分ってダメだ!自分はこんなんじゃない、前向きに考えろ!」って自分に対してダメ出をしていることなんです。
友だちが不安で悩んでいたら、友だちに寄り添うのに、
「自分には寄り添わずに、自分で自分を責めている」ってこと。
自分の心を欺いて、社会一般的な「ポジティブじゃなきゃうまくいかない」という考えを優先している。
優しいからね、あなたは…。
自分が感じた心の動きを自分が大切にしないで、
誰があなたの心の動き、感情を大切にするの?
自分が今何をどう感じているのか?
なぜそんな風に感じているのか?
ありのままの自分の感情に寄り添うことなくして、
自分を信じることはできない。
つまり、自信を持てないということ…。
自分に自信を持つためには、
「自分に寄り添う」ということだと思うのです。
だから、
溢れる情報に惑わされることなく、
たまにはSNSを遮断して、
ゆっくりした、そんな余白の時間を自分に取ってあげる…。
心の動きの定点観測をする。
これを習慣とする。
この小さな習慣から大きく人生が変わりはじめます。
自分の未来に、
余白の時間を自分に取ってあげる…。
本当ですよ、人生が変わりはじめます。
信頼できる人と、
心の定点観測ができるなら、さらに効果が見込めます。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。