変わりたいけど変われない…
『人の本質は簡単に変わるものじゃないよね。』
そうだよね、
変わるもんじゃないよね。
「ヒトという動物は、周囲の物事を認知して行動を選択する。」
だから、変わりたいけど変われないというのは、
周囲に何らか合わせているのかもしれない。
周囲に合わせるために、
変わる必要はないという判断をしたということ。
合わせることで変化よりも、安心感を得ることを優先した…。
また、変わりたいけど、
自信がなく、
変われないということもある。
変われないということを少し考察してみた。
例えば、健康のためにジョギングをしたい人という設定で、
①健康は<大切・重要>と思い、ジョギングをする<自信がない>という人は、
⇒変われない(変わりたいけど、自信がないので悩みが募る)
②健康は<大切・重要>ではないと思い、ジョギングをする<自信がない>という人は、
⇒変われない(そもそも変わる気がない)
③健康は<大切・重要>ではないと思っているが、ジョギングをする<自信がある>という人も、
⇒変われない(ジョギングをするモチベーションが湧かない)
④健康は<大切・重要>と思い、ジョギングをする<自信がある>という人は、
⇒変われる
健康のために、ジョギングが
やりたい!
やれそう!
やらねば!
という感情を味わっているからこそ、
変われる。
また、行動を継続するための
第三者からの勇気づけがあると完全に変化は定着する。
このレベルになると、
行動の変化というよりも、
行動の変容と言える。
行動の変容は、
思考レベルで起こるのではなく、
感情レベルの変化で起こるのだと思う。
感情レベルの変化で起こるからこそ、
その行動の変容が定着する。
変わりたいけど変われない人は、
考えるのではない、
感じる、
感情レベルで感じることが大切…。
Don't Think. Feel !
感情を解放して味わう…。
もし何でもできるなら、
何がしたい…。
大人になったら、このような質問を本気で考えない。
現実的ではないから。
でもね、現実的に考えて変われないくらいなら、
考えて、感情を味わう疑似体験くらいしてもいいんじゃない…。
思考で自分の行動を変化させることは、
瞬間はできても、
継続できない…。
継続できないことは実現できない…。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。