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敏感な心を持つ全ての子ども・大人へ

こんな自分が嫌だから
違う人物像になって違う人間になって違う人生を生きよう!

ということが人間は出来る。
脳は、それを思い込んで演じて
感動までも体験させてくれる。
そうするともっと刺激的な体験をしなければ満たされなくなり、
もっともっと本来の自分自身からかけ離れていく。

私は誰?



その虚像の強さに自分が疲れて
仮面を外したくなる時が来る。


そうなった時、
一度作った虚像の城が崩壊する。
崩壊には痛みを伴うし、
立ち直るために体力も気力も要する。


それでもその城を一度崩す
その勇気がある人を

本当の意味で

強い人という。


メンタルが強い人や打たれ強い人が
強いんじゃない。
そういう精神力が強いことは、
感度が鈍い人には有効的かもしれないが、


感度が高い人には1ミリも当てはまらない。
もっと強くなれ!は、
最も余計なお世話な声がけだ。



感度の高さを失ってはいけない。
それは、子どものような心で、
純度の高い最も価値あるもの。
感度が高い人が
感度を失えば、生きた心地を失う。



逆に、もっと感度を上げることに
精を出そう。


感度を上げることを
生き(行き)切った先には、
生まれたての子どものように
見るもの全てが新鮮で美しい世界へと
移行できる日が来る。















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