形じゃなくてエネルギーなの！

昨夜、インスタライブをしていて

トークの最終的にたどり着いたところが

目に見えないけど


確かにここに在る、感じる
自身の中で唯一の確実なもの。
に、ダンスという道を通して
予期せず出逢ってしまった。

という話をした。

ただ、
無我夢中に
どうしたらダンスがもっと上手くなるだろうか
と、がむしゃらに20代の
全人生を賭けて挑んでいたら、
ここにたどり着いてしまった。

言葉に出来ないこの感覚を
敢えて言葉で表現するならば、

例えば、
世の中の成功やお金や全ての、
人から羨ましがられるものを手にした人が、

人生、まだ何か満たされないものがある。
最後の、何かが足りない。
でもその何かが分からない！

というものの、
何かがソレ。

それを20代で先に手にしてしまった実感がある。

目標を達成する前に。

完全に満たされる、形のないソレを。

自分でも驚くべきである。

ではソレが何なのか、

言語化するのが苦しくもある
ソレの正体を頑張って表現してみる。

まず本当は、
もっとギラギラしたところに辿り着くはずだった。
予期せぬ出来事だった。
こんなはずじゃ無かった。笑



もっと華々しく、
分かりやすい、
〇〇になりたかった。
奇抜で、派手で、目立った形で、
メディアでとかチャンピオンとか

こんなオタクでマニアックな感じになるつもりはなかった。

こんな、地味で質素なことに満足する人間じゃなかった。笑

こんな真面目な人間じゃなかった。

勤勉でもないし、
学校も勉強も続かないし
興味のないことへの集中力がカケラもない。
ただプライドが高いのに
たいして努力も出来ないような
そんな人間だった。

無知な才能って狂気だなと思うんだけど

そんな自分でも変に自信のあるところもあって

絶対やってやる

みたいな根拠のない自信もあった。

で、がむしゃらに欲しいものを掴みに行ったり、自分の承認欲求を満たすために踊り続けたりしているうちに、

我が消える瞬間に出逢った。

なんだろうこれは。

あんなに欲しい！
欲しい！欲しい！！

と喉から腕が飛び出ている状態で手を伸ばしてきて、

掴みに行きまくった結果、

欲望が昇華してしまったのだ。

不思議過ぎる現状だ。

そして、
全ての夢という夢を掴みに行く段階で、
ああ、この道をこうやって進めば
こんな感じで手に入ってこんな感じの人生になるんだ…。

って、ぼんやりと夢だったものが
超リアルな現実として、
必要な道がわかった瞬間に、

興味が一気に失せる

という驚くべき現象に追われた。

え！？

みたいな。

あんなにほしくて頑張ってきたのに

道が見えた瞬間、
あともう少し進めば手に入りそうなのに

もうどんな感じか分かったからいいや。

そこたどり着いても
別に自分の幸せとは関係ないわ。

って気づいて辞めてしまう。

頭で考えると、
お願いだから今までの努力を
最終的に誰でもが分かりやすい形にして！！
もうちょい頑張って！！
って思うのだけど、

心はもう完全にそこから消えてしまう。

そんなようなことを、
20代から30歳までの間に何回も経験した。

そこで初めて、

今まで自分が掲げてきた"夢"とか
"目標"とかが


達成したところで

たいして自分の人生の絶対的な幸せとは
関係ないんだなーー

と、気づく事になる。

長くなったので次回に続く…

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