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コーヒー豆に含まれる二酸化炭素

コーヒーをハンドドリップする際にコーヒー豆の状態や焙煎度によって泡の発生が違うと感じたことはありませんか?

これには理由があります。

[泡の正体]
二酸化炭素 (CO2) 

[二酸化炭素の生成理由]
1) 生豆 は有機物で炭素(C)から構成されているので、酸素(O2)と反応して、二酸化炭素となる。
(C + O2 --> CO2)


Wikipediaより抜粋


2) 焙煎による熱のかかり方の違いが発生量に影響を及ぼす。
(理論的には熱がかかるほど多くなる=深煎りのほうが膨らみやすい)

3)発生した二酸化炭素はコーヒー豆の中にある程度保持されるため、コーヒーをしっかり蒸らすことで、二酸化炭素がコーヒー豆の外に放出されると考えられる。

浅煎りは撹拌したりしますが、これは二酸化炭素放出の手助けとなるので、理にかなっていると思います。

その際に苦味やえぐ味成分が一緒に放出されます。

試しにこの泡を舐めてみると、どんな味の成分が外に出ているかを感じられます。
※自己責任でお願いします笑

※個人的考察も含まれているので、1つの見解として捉えてください🙇

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