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キャサリン妃と親への告知

2023年3月23日
朝からしとしと雨の土曜日だった
英国でキャサリン妃が病を公表された。

ここは頑張って英語でも聞いてみた。ご家族でそっと療養されたいだろうに。病人相手に誰がここまでさせたのか…腹もたつ。ここを境にどうか心穏やかな毎日をお過ごしいただきたい。

よし、時が来たな!
なぜか急に気合いスイッチが入った私。

3月24日夜
ついに親へ病を告げた。

夕食を終えお風呂に入りかける父を呼び止める。「2人にそろそろ言っておかないといけないことがあってさ~」と私。

ただならぬ雰囲気を察知したのか母も駆け寄ってきた。「健康診断で引っ掛かって、来月入院手術することになった」「え!!病気?がん?」と母 (察しがいい!)「うん、乳がん、ステージ1 。超初期の初期。早々と見つけてもらったわ~」と淡々と伝えた。(ステージ0だったかもしれないことは封印)「そうか、手術はいつ?」と父。忘れないようにカレンダーに書きに行った。後でみたら手術とは書かずに印が打ってあった。父なりの配慮を感じる。

想定どおり「どうしよう…」と自分を責めかける母に「心配をかけて申し訳ないけれど一番不安なのは私。塞ぎ込むのはやめてどうか前向きに捉えて応援してほしい。」と伝えた。それに母は腹堕ちしたらしく「そのとおり、わかった」とひと言。それからさほど何か質問を受けることもなく終わった。きっと驚き過ぎたのだと思う。かわいそうに。

一方でわたしは短時間で淡々と大仕事を終えた達成感に、久しぶりにビールが飲みたくなった(笑)

一応、3日後の3月27日に術前最終診断があることを伝えた。家族として何かを聞きたいならここが最後、一応念のため。母は「行く!」と即答だったがどうするだろうか。

今回私はキャサリン妃の姿に背中を押されずっと躊躇していた最後の一歩をすすめることができた。キャサリン妃には大変僭越ながら、同じ種類の病を同時期に抱えた同士でもあるから、御礼と激励…って言うのもちょっと違うけど、とにかく一緒に頑張ろうね!ってお伝えしたくなった。

UK Royal Familyのホームページをみたらお手紙は受け取っていただけるみたい。

綺麗な桜の便箋を準備しよう!
かわいい切手も欲しいな。
うまく届いたらラッキー♡

あの日からしばらく降り続いた雨は止み
突然初夏のような陽気がやってた。
この移り変わり嫌いじゃない!


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