実写版の映画シティーハンター満点超えの出来だった
もっこりしつつ肉体美でアクション満載、文句なし。
漫画原作、アニメ化済みの実写映画化はうまくいかなことが多々ある。さらにシティーハンターは主人公の冴羽獠が超人故に実写化が難しい。そこに踏み込んだのが今作。
ある時、CMが流れてきた。
どうやらNetflix配信らしい
そしてドラマではなく映画らしい。
ならば、契約しようではないか。
一番安いプランで790円広告付き、仕方ない。映画館の代わりと思って我慢する。(なお最初の視聴だからなのか本編中にCMはなかった)
いきなりもっこりの歌から始まる。
冴羽獠を演じるのは鈴木亮平さん。知らなかったが身体がしっかりとできているお方だそうで本編でも余すとこなく肉体美が堪能できた。アクションシーンと矛盾を感じることがない。
槇村妹を演じるのは森田望智さん。兄思いの美しい香だ。キロハンマーを振り回したり突然怪力になったりはしないもののばっちり現代版の香に仕上がっている。どこか最近お見かけしたと思ったらドラマ「作りたい女と食べたい女」に出演されていた。当然ながら全然違う性格を演じられている。
で、本編の話。
まず「もっこり」
今の御時世なのでもっこりについては監修が当然入っている。いやそもそももっこりとはなんぞやということだが語られはしない。しかしそれを遠回しで実写化しているのは恐れ入る。
そして肉体美をみせつつギャグ要素を盛り込む。ギリギリをせめて注目を浴びるのではなく王道エッチ要素を盛り込む。冴子にはあえてセクシー要素は引かれていたけれどやはりあれは蒸溜された刑事冴子でした。
槇村の死、という最初から語ると通れない印象的な雨の中でのシーンをスプリンクラーを使うことでストーリーにうまく溶け込ませているのが見事。
冒頭の依頼の妹探しのストーリーはコスプレ要素という非日常に混ざる暗躍組織との戦闘という非日常。情報量が多すぎて前者はギャグ、後者はアクションという大渋滞。これを冴羽獠が捌いていt何度も見たくなるシーンに仕上がっている。
予告で一目引くのが「ウーバーイーツでーす」といって敵の本拠地に乗り込んでいるシーンなわけだけど、これはUber Eatsの方にもCM素材提供されている。相互にそれぞれのフィールドに侵食しているタイプの宣伝で面白い。
フランス版シティーハンターもかなり面白くて映画館に行って笑いすぎて大満足だったのを思い出した。
Netflix独占なので映画館で見れないのが残念。
まだメイキング映像を見ていないのでアクションシーンのところを解析したい。
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