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飛行機に乗るのが楽しくなるコミックとドラマを紹介

羽田空港でのショッキングが出来事から始まった2024年ですがこれからも飛行機に乗ることはやめないでしょう。ならば知識を色々いれて楽しむことが健全です。

ということで最近読んだコミックも含めて飛行機にまつわる作品をご紹介します。


御前モカ「CREWでございます!」

客室乗務員、キャビンアテンダントCA、スチュワーデスのお仕事のコミックです。

緊急脱出回をツイッターで見てとても興味を持ちました

CREWは飛行機にのっているスタッフのことをさしています。

緊急脱出の仕方のツイートの方は「スチュワーデスお仕事日記」に収録されています。一番面白かったのはクルーの人たちが飛行機の中で休むスペースがあるフライト09です。定時運行の話は飛行機を乗る際には毎回思い出すことになりそうです。


緊急脱出の訓練のツイートの方は「燃える!! スチュワーデス物語」に収録されています。プライベートの話の異業種交流会、ファーストクラスの中の話が面白かったです。普段知ることがない地上のスタッフの話も入っているので前作とは違う面白さが味わえます。

緊急脱出の話がかなりわかりやすく、全員助けるためにクルーはどんな訓練をしているのかがわかる2冊です。

ドラマ「TOKYOエアポート」

飛行機には欠かせない空港周りの話を航空管制官の視点で語られるドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」

空港へ移動する航空機のやり取りは空港の管制官が行います。正月の事故では空港の着陸と離陸に向けた滑走路移動で起きていました。このドラマを見るとその時のパイロットと管制官とのやり取りを知ることができます。

TVerでは不定期ではありますが無料で全話配信されることがあります。いつも気がついたときには半分くらい無料期間が終わっています。FODならばじっくり見ることができそうです。

羽田空港の外観がドラマに出てきますし、ANAとJAL両方の会社の期待が頻繁にカットインしてくるのでリアリティが合って面白いです。
TOKYOエアポートはTOKYOコントロールのあとに作られているので管制官の仕事をしっかり見たい人は前作のTOKYOコントロールがおすすめです。

ドラマ「TOKYO コントロール」

羽田空港の事故のため滑走路閉鎖、着陸できなくなった飛行機たちは引返したり別空港に着陸したりしました。このような事態のときに対応する航空管制を描いたドラマがTOKYOコントロールです。

舞台は所沢にある東京航空交通管制部。TOKYOエアポートの方は空港付近の管理に対してTOKYOコントロールは関東を中心に幅広く管理して空港間の飛行機を誘導しています。

ドラマのストーリーも急病人発生、火山噴火やレーダーからの消失、自衛隊機のスクランブル発信など様々です。特に緊急事態を表す「エマージェンシーを宣言しますか」という問いかけには緊張が走ります。エンジン停止などで優先的に対応が必要となりますから。そのような飛行機事故は過去にも起きています。

2011年制作のドラマなのでレーダーなど結構古臭そうなものになっているのはご愛嬌。今は結構変わっていると思います。管制官のやり取りは基本英語なのでドラマの中でも英語が飛び交っているのが印象的です。

ドラマの時代から時は流れて管制空域は再編されることになっています。今は自動化とかも進んでいたりするのでしょうか。新しいバージョンの航空管制のストーリーも見てみたいものです。

管制官が使っているヘッドセットかっこいいのでたまに欲しくて探してしまいます。

近いうちに飛行機乗る予定なのでのってるときは脳内で無線のやり取りを妄想しています。

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