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秘められた思いと熱いレースが詰まった劇場版ウマ娘を観た

ついに公開された劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」を日本ダービー開催の日に観てきました。無事特典をゲットです。

いつも通り史実は全く知らずにアニメウマ娘が好きというだけで観てきました。アプリも全然やっていないのでストーリー全然追えていません。でもやっぱり面白い。いつも以上にスポ根アニメの映画でした。

ストーリーがやっぱりいい

主人公はジャングルポケット
芸人さんの名前しか知りませんがTVアニメにも出てきた人がいたり?
そしてマッドサイエンティストのアグネスタキオン、理科準備室で白衣を着ている変な子。同じ理科準備室でコーヒーを飲んでいる病気がちなマンハッタンカフェ。そしてジャングルポケットと仲良しなダンツフレーム

ダンツフレームだけ名前が馴染みがなく「誰この子?」状態。
でも映画で好きになってしまった。勝負服もピンクが可愛らしくメンコも似合ってます。

ジャングルポケットがトレセン学園に入るところからスタート。
入学を決めるに至ったのはフジキセキの弥生賞レース。
これまたカッコイイ。弥生賞はG1じゃないので勝負服じゃないというのが残念。

狂気のレース展開をぶつけてくるアグネスタキオンに勝負を挑むポケット。レースはどれも熱い。ROAD TO THE TOPと同じで精密よりも勢いを感じる作画で雰囲気を出しています。これこそ3DCGでは出せないアニメの魅力。

アグネスタキオンは勝負服からも漂う変人オーラは本物で、フタを開けたら狂気。それゆえの圧倒的強さ。限界超えに自らチャレンジしていくアグネスタキオン。翻弄される3人。

レースを通じて起こる人間ドラマ、ウマドラマ?展開。
熱い、熱すぎる。

4人以外のキャラも気になる

冒頭にはアプリでおなじみのキャラが登場したり、テレビアニメにでてきたキャラも喋ったりとサービス満点。名前がわからないウマ娘が増えました。

そして何と言ってもフジキセキ
メインキャラとしての登場は心躍ります。今まではたまに登場するイケメンキャラクターだったところに過去が語られて好きになりました。
レースでは勝負服を見れませんでしたがちゃんとサービスシーンあり。トレーナーさんとのやりとりに信頼度が伝わってくる。いつものほほんとしているように見えますがポッケのことを常に気にしていたりと人思いのウマ娘。

そしてラストは最強の覇者、テイエムオペラオー
年間無敗って凄すぎる。この時代に競馬を知りたかった。

ROAD TO THE TOPの続きと思われるラストの展開は知っているウマ娘が増えれば増えるほど楽しくなる作り。
いろんなルートから知って観て楽しむというループを繰り返すごとに楽しさが増していくのがウマ娘の魅力

レースで負けるところよりも怪我をするウマ娘を見るほうが圧倒的に辛いのは現実でも同じ。でもこの世界では世代を超えていろんなウマ娘を一度に観られる。幸せすぎる。

ギャグの作画もありつつレースは勢いがある。
見どころ満載の映画でした。

またアニメやってくれないかな。
やるとしたらどんなストーリーになるんだろうか。

エンドロールを観ていて映画のノベライズがあることを知りました。絵がない分どんなストーリーになるのか気になります。


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