頑張ってね、と言われたい?言われたくない?
「がんばってね」
この言葉を私は口癖のように発する。
朝、登校する人、出勤する人に。
今から試合する人、舞台に立つ人に。
誰と言うわけでもなく、これから何か行動を起こす人にそう声を掛ける。
なぜって?
その言葉しか知らないから。
相手を想う気持ちを「頑張ってね」って言葉に重ねる。
だけど世間ではよく言われる。
頑張れと言う言葉は酷だと。
特に身体や心に病気を持ってる人には。
限界まで頑張っているのにこれ以上どう頑張れと言うのだ!
そんな言葉聞きたくない!
そんな風に追い詰める言葉なんだろうか?
私は頑張って頑張ってもうそれ以上頑張れないって経験がない。
だから「頑張ってね」って口にしてしまう。
でもそれは
「応援してるよ」「見守っているよ」「きっと大丈夫」
そんな思いをひっくるめた相手へのエール。
決して追い詰める為に発しているわけじゃない。
最近ではこの「頑張れ」が懐疑的だと言う。
じゃあ何て言えばいいのだろう?
フレー、フレーとか?
「行ってらっしゃい。フレーフレー」
「勉強フレーフレー」
「育児フレーフレー」
そんな風に言えばいいのだろうか?
なんか違和感がある。
私個人では「頑張ってね〜」って言われて「はーい。ありがとう」って答える。
なんの違和感もない。
相手の気持ちを慮ることは大切だ。
そんなことわかってる。
だけど私の「がんばってね」はエールだ。
掛けられた相手がどう取ろうと。
私自身にも「がんばってね」って言っている。
そうすると「よし」ってなんだか力がみなぎる気がする。
だから相手にも言う。
不快なら「うっせぇわ」って返してもらってもいいからね。笑。
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