新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
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『ポラリスが降り注ぐ夜』電子書籍の印税を一部寄付します

 みなさん、外出自粛していますか? コロナがなくても常に外出自粛している作家・李琴峰です。

 それにしても、新型コロナウィルスは本当にうざい!
 せっかく2月末に満を持して新刊『ポラリスが降り注ぐ夜』を刊行したのに、村田沙耶香さんとの対談イベントが中止になったわ、名古屋での講演がなくなったわで、本当に大きな被害をこうむっています。
 書店回りもできないし、サイン会もできないし、もともと本を販売する予定の「東京レインボープライド」や「文学フリマ東京」もことごとく中止に!

 そんな中で、なんとかインターネットを使って本を読者に届けたいという著者の切実な思いは、もはや必死な悲願ですね。

 もちろん、コロナ禍の影響を受けたのは、何も作家だけではありません。
 個人経営の飲食店なんかも、この外出自粛の波に呑み込まれ、赤字を出し続けていると聞きます。
 わたしが愛している新宿二丁目の多くの店も、苦境に立たされているようです。

 ちょうど『ポラリスが降り注ぐ夜』の電子書籍が、3/27(金)に発売されました。
 この『ポラリスが降り注ぐ夜』は、新宿二丁目を舞台にした、すべての想い合う人へ送る、未曽有の素晴らしい小説です(自画自賛)。

 そこで思いつきました。
 わたしはとんでもなく売れない貧乏作家なのでたいしたことはできないのですが、『ポラリスが降り注ぐ夜』の電子書籍の印税の一部を、新宿二丁目の店に寄付しようと思いました。
 ある意味、インスピレーションを与えてくれた街への還元ですね。

 電子書籍の印税といっても、売り上げが悪かったら本当に光熱水費すら払えないような、はした金額にしかなりません。逆に売り上げがよければ、それなりの寄付額にはなるのではないかと思います。
 そしてその売り上げを決めるのは、そう、この記事を読んでくださっている読者、あなたなのです。

 コロナ禍がはびこる中で、経済的にさほど恵まれない者同士でできる、とてもささやかなことですが、この記事を読んでいる読者のあなたも、ぜひこのキャンペーンに参加しませんか?

 キャンペーンの詳細を以下に記します。

■寄付金額:
『ポラリスが降り注ぐ夜』電子書籍版による印税収入の20%
(予約購入分~5/31販売分)
※販売リンク↓

■寄付対象:
性別・セクシュアリティ・年齢・国籍・障碍の有無にかかわらず、誰でも入れる新宿二丁目の足湯cafe&bar「どん浴」。
とても明るく、広く、オープンな店です。

※店側の了承を得ております。

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※「どん浴」の公式サイト↓

※店の経営難の実態が分かる記事です。良かったらご一読ください↓

 コロナ禍で外出自粛しているとどうしても気が塞ぎがちですが、そんなとき、外出したような気分にさせてくれる読書をしながら、静かなひと時を過ごしませんか。

註:寄付先はなぜ「どん浴」か?
「カテゴライズから自由になって人が繋がる場所」という店のコンセプトに共感できるから。
②「どん浴」の店主がこれまでも、女性や性的少数者のためのコミュニティ作り・居場所作りに尽力してきた。そんな店主に応援したいと思ったから。
③「どん浴」のような空間を維持するためにかなりのコストがかかると思われるが、コロナ禍がはびこる中で店の経営が困難になっているから。
④わたしが個人的に「どん浴」という店と店主にお世話になっているから。


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作家、日中翻訳者。台湾出身。最新刊『ポラリスが降り注ぐ夜』絶対読んで!→http://amzn.to/2P8REqc。群像新人賞優秀作。芥川賞、野間新人賞候補。 公式サイト→http://likotomi.com
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