太鼓を打つ腕の動かし方③振り上げ方
動きの理屈は「てこの原理」と「鞭の動き」でした。では実際に動かし方を確認しましょう。バチを振り上げるために動かす筋肉は上記の理屈の通り、前腕となります。しかし、理論では支点となる肘は動かすべきではありませんが、実は肩を支点とした「てこの動き」も入るため、上腕も使用してバチをあげることとなります。構えた場所から上腕と前腕を上にあげます。視点を変えれば、脇をあけるという言い方でもいいかもしれません。
このときの注意点は始動したらば手首はバチ先の慣性を意識し、脱力しなければなりませ