【step1】メキシコの仕事探し

わたしは現在、メキシコにある日系企業にて通訳・翻訳担当として勤務しています。（※経歴はこちらのノートを参照）

何回かに分けて、渡航前の仕事探し～内定、渡航までの流れを紹介していきます。

【目次】
・就職する上での前提条件
・仕事の探し方
・履歴書作成
・求人のチェックポイント（給与、福利厚生）

【前提条件】

・スペイン語もしくは英語が話せる

メキシコといえども「英語のみ」でできる仕事もあり、社内公用語は英語という日系企業もあります。ただし、日常生活は基本的にはスペイン語となるため、基礎文法（～接続法程度）は渡航前までにおさえておくことをおすすめします。

・健康である

日本や欧米諸国と比べれば「トイレに紙が流せない」、「水でお腹を下す」など、メキシコの生活環境は良くありません。また、仕事の集まるバヒオ地区は高地なので、喘息や呼吸器系の病気の方はご注意ください。

【仕事の探し方】

・メキシコ日本商工会議所

現地採用の多くが使っているところです。履歴書（日本語、スペイン語版）を送付後、履歴書をみた企業から直接連絡がくるので、交渉は自身で行います。Webサイトに掲載されていない企業からのアプローチが多数あります。

一般HOME

・セルバンテス文化センター東京

こちらは求人情報が掲載されているサイト。自身で求人情報を確認し、企業に連絡をとります。メキシコのみならずスペイン語圏全体の求人情報が掲載されています。

スペイン語で働く. 求人・採用情報. インスティトゥト・セルバンテス東京.

・コネ

実は、一番いい条件で仕事が見つかりやすい方法。スペイン語学科の方であれば、ゼミや先生、留学時代の同級生等、使えるものは使いましょう。また、SNS（twitter, インスタ等）でメキシコ在住の日本人に連絡してみるのもアリだと思います。

ちなみに、私の元同僚は「給与が2倍、年に一度の一時帰国費用補助あり」という好条件の仕事を見つけ、転職しました。

その他、外資系転職求人サイトの利用もできますが、こちらは経験者向けです。スペイン語や英語を使って仕事をしていた経験、海外で働いたことのある方はいいかもしれません。