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病院・常備薬リスト(アグアスカリエンテス編)

私はメキシコ滞在時、散々病院にお世話になりました。持病があるわけでもなく、いたって健康体です(当時)。

海外だと言葉の問題もあり、「病院に行くのは面倒くさいなあ」と思うかもしれません。でも、来墨後、腹痛をそのままにしてしまい、結果的に入院・手術になった人もいるくらいなので、我慢をせず病院にいきましょう。

言葉が不安なら、「①知り合いにお願いしてつきそってもらう」か、「②スペイン語でメモを作成する」「③(医療)通訳を手配する(※内容が専門的な場合は医療通訳がベター)」をしましょう。

目次
1. 病院リスト(内科、24時間対応、各専門医情報)
2. おすすめ常備薬リスト
3. 日本の薬であるといいものリスト

1. 病院リスト
基本的にはすべて予約必須。受付はだいたいスペイン語のみ。先生によっては英語対応可。事前に必要な単語は調べておく、あるいはスペイン語でメモを書いておくのがベターです。
また、目安の診察代も予約時にきいておきましょう。医院によってばらつきがありますが、だいたい500MXN~です。さらに処方箋を出され、薬局で購入する際にもお金がかかります。(それでいて、薬が結構高い・・・。)

小野病院(内科)
Blvd. Luis Donaldo Colosio Murrieta 208, Lomas del Campestre II, 20129 Aguascalientes, Ags.
日系人の先生がいます。日本語で対応してくれるため、西語ができない人向け。

DR JESÚS ENRIQUE TEJADA MTZ.(内科)
Agustinos, Villa Teresa, 20126 Aguascalientes, Ags.
24時間対応。家族経営の小さな病院ですが、とても親切。腹痛で薬がきかず、電話したところすぐに診てくれ、おしりに注射してすぐによくなりました!

Dra. Claudia Patricia Negrete Bernal(婦人科)
Prol. Olivos 804, Jesús Terán, 20260 Aguascalientes, Ags.
女性の先生が対応してくれる婦人科。月経による貧血と低用量ピルの相談のために受診しました。先生は英語も可。

マスオカ歯科(歯科)
PRL IGNACIO ZARAGOZA 224, FATIMA, 20130 Aguascalientes, Aguascalientes
Yotsubaという日本食レストランのすぐ横。先生が日系メキシコ人で、日本語、英語、スペイン語での対応可。日本のレセプト発行も対応してくださるので、診療代が日本で返金してもらえる可能性があります。(※ただし、詳しい要件などは不明なので、自己責任で調べてください。)

Doctor Eduardo David Poletti Vázquez(皮膚科)
Sierra de Tepoztlan 407, Bosques del Prado Sur, 20127 Aguascalientes, Ags.

2. おすすめ常備薬リスト

私は滞在時、病院で処方されたもの、薬局で購入したもの含めて、これくらい現地の薬を使いました。

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おすすめは、

・下痢止め(Treda)
・乗り物の酔い止め(Dramamine)
・低用量ピル(Yasumin)
・ぎょう虫殺し(※メキシコ人は半年に一度飲む)

です。とくにTredaは急に腹痛(お腹を下したとき)に便利でした。これを飲んでもダメなら、病院です。低用量ピルも処方箋なしで買えますが、体質によっては血栓ができやすくなることもあるみたいなので、婦人科の先生と相談することをおすすめします。

「ぎょう虫殺し」は、名前忘れてしまいましたが、薬局にいって「お腹の虫を殺す半年に一回くらい飲む薬がほしいんですけど」といったら、薬剤師さんがいくつか出してくれました。皮も食べる生野菜は消毒していますが、それでも怖いので、念のため。

低用量ピルは薬局で処方箋なしでも買えますが、種類がいろいろあるので、病院で相談するか薬剤師さんに聞いて購入することをおすすめします。

3. 日本の薬であるといいものリスト

・いつも使っている風邪薬
・頭痛薬(ロキソニンやアセトアミノフェンなど)
・熱さまシート
・湿布
・マスク

これらは、日本のものを使っていました。とにかくメキシコの薬は大きくて飲みにくい!風邪薬はメキシコのものでもいいかもしれません。あとは、マスクも買えますが、日本製のほうが質はいいです。

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