ブッダやイエスもあの世を理解してない
イエスもブッダも、死後とかあの世とかを理解してなかったようです。
イエスは最初の頃、弟子に言いました。
「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」
また、神の国はいつ来るのかと聞かれたイエスは答えました。
「神の国は、見える形では来ない。『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない」
そしてイエスは、死んだらあの世へいけるとは言わず、「神の国」は「あなたがたの間にある」と語ります。
イエスと共に磔にされた罪人に言いました。
「今日汝は我と共に天国にいるであろう。」
こんな風に色々エピソードありますが、この世が神の国となり得る話がメインで、あの世の話は一般論くらいです。
「時は満ち、神の国は近づいた」なんて、アセンションっぽい話で興味深いのですが、生きてる人向けですよね。
ブッダも弟子に輪廻や六道を説きますが、死後の話はしません。
ブッダに弟子が聞きました。
「如来(にょらい)の死後はどうなるのでしょうか?」
それにブッダは答えず、有名な「毒矢のたとえ」を説かれています。
「ある人が毒矢が刺さったので、周りのみんなは抜こうとしたが、その人は、『ちょっとまった。この毒矢はどこから飛んできたのだろうか?矢を射たのは男か女か。この毒の成分は何だろうか。興味がある。それが分かってから抜こう』
と、毒矢を抜かずにいるうち、死んでしまった。
私はあなたが生きる上で、悩みや苦しみを解決するために説いている。わからないことをわかろうとしても役に立たない」
まあ色々言いますが、ブッダも死後はわからないってことです。
高次元の方(=アシュタールさん)に教えてもらって、私たちは、ブッダやイエスでさえ理解してない、あの世や死後の話を聞いてしまってます。
理解している、とまで言い切りませんが、少なくとも彼ら以上に知ってる感じします。
なんか、ゾクゾクします。
過去にタイムスリップして、ブッダやイエスに耳打ちして教えてあげられたら面白そうです。
「悪魔よ去れ!」とか言われちゃうかな?
あ!、彼らが悟る前に現われた悪魔って、私みたいな悪ふざけを考える未来世の誰かだったりして。
素直にそんな悪魔の話を聞いてたら、もっと洗練した聖書やお経になってたかも。
こんな不届きな考えする私が、あの世で2人に怒られそうですね。
フォローするわけじゃないけど、ブッダの「毒矢のたとえ」は本質的です。
アシュタールさんからも「どうせ理解できないんだから、その時のお楽しみにして、今の生での愛を学んでね」とたしなめられてる感じがします。
これって「毒矢のたとえ」と同義だと思います。
さすがのブッダ。
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