同性を好きになること

ゲイのみなさんのなかには、
ノンケ男性のことを好きになった方も、
いらっしゃると思います。
でも、
ゲイのことはなかなかデリケートな話で、
特に恋愛のことになると、
いろいろ難しいですね。
きょうはゲイの恋愛についてお話します。

恋すると、きらきらできる

まず、はじめにお話したいのが、
人を好きになることは、
素敵なことだということ。
いま目の前にいる人が、
なんかいいかもしれない、
なんか気になるかもしれないと、
そのような人ができたのは、
素敵なことです。
別に悪いことではありません。
このような気持ちは大切にしてください。
その人のことが好きになったきっかけは、
お顔のかっこよさかもしれないし、
かわいいところが、
あったからかもしれないし、
仕草がいいと思ったのかもしれないし、
筋肉がすごいと思ったのかもしれないし、
なんか、
きらきらしているからなのかもしれないし、
その人を見ていると、
自分が元気になれたのかもしれないし、
その人とお話をしていると、
なんかどきどきするからかもしれないし、
その人のことがどうしても気になって、
追いかけてしまうのかもしれないし、
それは、恋です。
恋して悪いはずがありません。
ぜひ、恋してください。
相手のことを好きになれたのは、
仲良くなりたいとか、
きらきらして見えたからとか、
相手のいいところを知ったからとか、
いろいろあります。
恋することはいいことです。
むしろ恋することは前向きで、
恋している人も、きらきらしています。
確かに男性が男性を好きになることは、
いろいろあるかもしれませんが、
相手のことを好きだという気持ちは、
どうか、捨てないでください。
それは大切な宝物です。
相手のことを認めない人がいる世の中で、
人を好きになれたということは、
才能があると言っても過言ではありません。
むしろ胸を張って、
好きだという気持ちを持ってください。
同性のことを好きになっても変じゃないです。
おかしい人でもないし、
気持ち悪い人でもありません。
僕は人を好きになれた方を応援したい。
相手のことを好きになるのは、
なかなかできないことだと思います。
人を好きになることは孤独で、
悲しいことやつらいこともあると思います。
恋が成就しても、大変なこともあります。
お互いすれ違ったり、会えなかったり、
恋人ができても淋しいときがありますが、
恋は、いいものですよ。
なんといっても相手が自分のことを、
肯定してくれます。
相手とお話すると居場所になって楽しい。
ぜひ、恋してください。
どうかみなさんの恋が、叶いますように。

#多様性を考える