声を上げること。それが今僕にできること。
遅くなりましたが明けましておめでとうございます!
2021年も引き続きよろしくお願いいたします。
では早速ですが今年の目標を記録しておこうと思います!
2021年目標
・中小企業診断士合格
・150講演達成!
・個人事業だけで生計
・カミングアウトに関する無料相談を引き続き行う
・新しいことに積極的に挑戦する
大きく分けてこの5つをとにかく継続していくことを2021年の目標とします
その為にまず日常からこのことを意識できるように詳細を書き出した紙を玄関に貼り見える化するところから始まりました。
1年を通しての目標だということを大前提にし、スタートから飛ばしすぎない事が自分の中で大事だと思っています。
あくまでも「継続」が大事。
継続することの難しさを実感した2020年の反省をちゃんと生かせるように、2021年は継続することを意識して自分のペースで着実に進めていく。
そしてもう1つ。
サブタイトル的なものも決めました。
【FTMトランスジェンダーだということを公表しつつ男として生活する】
矛盾しているように思うかもしれませんが、そうではありません。
そしてきっと公表する必要ある?何故公表するの?男として生活したくて戸籍変更も終わっているなら埋没して生活したらいいじゃん。と疑問に思う方がいることも承知の上。
勿論その考えだってずっと自分の中にありました。実際手術前でもずっと埋没して、必要最低限の人にしかカミングアウトをせずに生活していたので、むしろその考えの方がしっくり来てました。
埋没を否定するわけでもないし、公表するのが正解と言っている訳でもなく、しないのが正解と言っている訳ではありません。
ただ僕はここ数ヶ月LGBTQについてのお話させて頂けることが増え、様々な問題や、問題解決を目の当たりにして、そこに至るまでに行動してくれている人がいることを見てきました。
パートナーシップ制度が様々な地域で増えていることも、同性婚制度化の改正案が出ているのも、同性カップルの特別養子縁組の法律見直しも、スラックス導入が増えてきているのも全て「誰か」が声を上げているから。
今では小学生でも、中学生でも、高校生でも、大学生でも、社会人になってからでも声を上げている人がいます。
僕は学生の頃その強さと気力が無かった。どれだけ制服が嫌だと思っても我慢することしかできなかった。どうせ言っても何も変わらない。そう思ってただ時間が過ぎるのを待っていました。
だから大人になった今、まだまだ変えていけることがあるなら僕もそこに居たいと思ったんです。声を上げて我慢しなくてもいいことで我慢することを減らしていきたいと思った。
ただそれだけです。そしてこのLGBTQについて話すことによって男としてではなく、FTMとしてしか接してもらえないのか?と考えたことも事実です。
結論それならそれでいい。
自分が自分の事を男と認識していることは事実で、周りからどう思われようがその気持ちが変わるなんてことはあり得ない。何より「男としての僕なら受け入れられる」けど「FTMとしての僕は受け入れられない」と思う人は僕の近くに歩み寄ってこない自信がある!
ながながと説明してしまいましたがこれがトランスジェンダーだと公表する理由です。
2021年きっと沢山の出逢いがある。
コロナ禍で制限されることが多い今、それでも繋がれる方法は沢山ある。
2022年に楽しかった!幸せだった!と自信を持って言える2021年に!
未来は明るい
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