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再開するまえに

ライブラリーを使わないPythonのコードだったら、pyinstallerで実行プログラムが作れるのではないか。
そう思って試してみることにしました。

コードは次のように単純なものです。


import sys

def main():

#入出力ファイルの初期値
InputCsv='input.csv'
OutputCsv='output.csv'

#起動オプションの数を表示
print('Number of boot options:%i' % len(sys.argv))

#起動オプションの解析
if len(sys.argv) == 3 :
#起動オプションでファイル名が指定されたので利用する
InputCsv=sys.argv[1]
OutputCsv=sys.argv[2]
else:
#起動オプションが指定されていないので 、使い方を表示する
print('Using boot options: InputFileName OutputFileName')

#入出力に使用するファイルを表示する
print('Input File=%s' % InputCsv)
print('Output File=%s' % OutputCsv)

return


#最後にmainを呼び出す
main()


コマンドプロンプトを呼び出して、実行ファイル化してみます

pyinstaller test.py --onefile

ソースコードを保存しているフォルダの下にdistフォルダーが出来ます。
test.exeが出来ているので、コマンドラインから実行してみます。

やっとコンパイルに成功し、実行ファイルが思い通りに動きました。
Pythonで豊富に用意されているライブラリー、そのまま実行ファイルに出来たらなと思います。

それこそ、Pythonの普及率が一気に進みそうです。
こういう基本的だけど重要な情報、もっと積極的に情報発信が必要ではないかなと思います。

#学習 #勉強 #Python #プログラミング

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