屋根と雪の関係
知り合いの新築住宅で発生した話です。
人口密集地で雪の降る地方に住んでいる知り合いの家です。
家と家の距離、接近しているために大雪の次の日が心配だそうです。
なぜかと言えば、屋根から落ちた雪が、隣の家に落下するからです。
ここで大問題が発生します。
隣の家に屋根雪が落下するため、柵を壊してしまうのです。
境界線沿いに落雪防止フェンスを立てようと考えましたが無理でした。
落雪防止フェンスを作るための空間と予算がありません。
さらに、隣の家の日当たりも悪くなります。
落雪を防止するため、屋根に落雪防止金具を取り付ける事にしました。
落雪防止金具を取り付けるとどうなるか。
屋根が大雪に耐えられないので、雪下ろしが必要になったのです。
もし、雪が降る地方に家を建てようと思っている方、屋根の雪に気をつけてください。
隣の家との空間が無ければ、大雪のあとで屋根の雪下ろしが必要になるかも知れません。
注文住宅を作る時、屋根の雪についても考えておきましょう。
無落雪屋根にするなら、建物の強度が十分なのか。
落雪屋根にするなら、安全に落雪できるのか、隣の家や塀などを壊さないか。
屋根と雪の関係、雪国の工務店でも気が付かない事があるので、気をつけてください。
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