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そろそろ限度を超えた農作物の初物文化はやめるべき時期かも

ニュースを見ていて不思議に思うことがあります。
地球温暖化のニュースを報道した直後、季節を無視して栽培した農作物が初出荷されるニュースが報道されました。

具体的な農作物の名前は出しませんが、真冬に暖房を使って栽培された果物などです。
初出荷で一個百数万円とか、そんな価格でなければ元が取れない栽培法です。

少しでも二酸化炭素排出を削減しようとする中、季節を無視しすぎた農作物の出荷は時代にあっていない感じがするのです。
ご祝儀相場などと言われていますが、膨大なエネルギーを使った農作物、地球環境を無視していると自分で宣伝していることと同じなのです。

だから、初物を季節外れに出荷したい場合、エネルギーを使わない保存方法を利用しているとか、地球環境に優しいことを宣伝してほしいのです。
地球環境に優しい初物文化だったら歓迎しますが、私が知る限りでは存在していません。

私のように考えている人は少数派かも知れません。
しかし、石油や天然ガスの価格が高騰している状態ですから、今後は多くの人が気にする可能性があります。

季節を無視した農作物の栽培、そろそろ無理な時代になるのかなと思います。
この記事を読むと、季節外れの農作物に対するニュースに複雑な感情が生まれるかも。

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