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社会的弱者にならないと社会的弱者の事を理解できない

昔、勤務していた会社が経営悪化になり、失業したことがあります。
また、働きやすい職場や賃金を求めて、転職した経験もあります。

失業中にストレスが原因と思われる突発性難聴が発生し、二週間ほど寝込んだこともあります。
幸いにして難聴は完全に回復することが出来ました。

失業と病気を経験したことで、短期間ですが社会的弱者を経験することが出来ました。
生活費が足りなくなったらどうしようか、誰に相談すればいいのか、先が見えないことの不安を感じると、冷静な思考や行動ができなくなるのです。

この時に発生した特徴的な思考、今でも強く印象に残っています。
確実に今の苦しい状況から抜け出したいと考えていても、確実に救われる相談相手が思いつかず、誰にも相談できなくなってしまうのです。

この思考が存在することに気がつかないと、貧困対策や社会的弱者救済が出来ないのです。
つまり、困っている状態で助けを求めたら、少しでも助かる経験をしていないと、誰かに助けを求めることが出来ない思考になるのです。

私の小さな経験から、生活保護の問題を多くの人に考えて欲しいのです。
助けを求めて、生活保護を受けようとしたら、よくわからない間に追い返されてしまった話を見聞きしたことがあります。

この対応、本当に社会的弱者救済になっているのでしょうか。
生活保護に該当しなくても、他の公的サービスを利用して、社会的弱者から抜け出せるように手助けすることが求められていると思うのです。

生活保護を異様に否定している人が居るみたいですが、社会的弱者になったことがない人だと私は思っています。
助けを求めて、少しでも助かる経験が無ければ、貧困対策や社会的弱者救済は出来ない事を多くの人に知ってもらいたいです。

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