地球温暖化と猛暑の住環境への影響を考える

2020年9月6日 19:53

現状でエアコンを使って快適に過ごせている住宅だとしても、毎日４０度の猛暑が続く時代になったらどうなるのでしょう。
おそらく、現在取り付けているエアコンでは、室内が冷えない状況になるでしょうね。

気になって調べてみたら、エアコンの室外機はＪＩＳ規格の４３度で検査をしているそうです。
４３度を超えると効率が悪くなると言われていようですし、室外機の動作上限温度は機種によって違うそうです。

日本の最高気温が４１度だとしても、室外機は熱を大量に放熱しているので、室外機の周囲に熱が溜まるような状態だと、４３度を超える場合もあるそうです。
ベランダに置いたり、直射日光にあたるアスファルトの上とか、想像するたけで４３度は超えている感じがします。

毎日４０度が続くようだと、エアコンが冷やせる能力以上に部屋が暑くなってしまいそうです。
エアコンからは冷たい風が出てきても、外の暑さを感じてしまう環境になりそうです。

家の中でエアコンを使っていても、熱中症になってしまう人が相当増えそうな予感がします。
住宅の断熱性能や気密性能の他にも、エアコンの室外機の性能を高くする必要が出てきそうです。

個人的には地中熱を使ったり、下水に室外機の熱を放出したり、外気以外に室内の熱を捨てる必要が出てくるかも知れません。
このあたり、気温の上昇を考えて、エアコンを作っている企業が近い将来に備えて研究しているでしょうね。

ところで、私の新居にある室外機、日よけカバーをＤＩＹで作ろうかと計画しております。
日除け部分の素材を何にすべきか、ちょっと悩んでいる状態です。

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