質問「市役所公務員の残業は毎月どのくらいですか?」【市役所公務員経験者の回答は・・】

質問「市役所公務員の残業は毎月どのくらいですか?」

この質問に対して、市役所公務員経験者である私が回答してみます。

この記事は、市役所受験生に対して、市役所公務員の残業の実態(あくまで、経験者である私個人が示す一例と思ってください。)について説明することで、入庁前に、心の準備をしていただくことを目的としています。

思っていたより残業が多い、といったミスマッチで、せっかくの新卒カードを中途退職としてしまうと勿体ないですから、なるべく、実態に近いリアルな私の経験を伝えられたらと思っています。

ここまでの前置きでもう察しがつくかとは思いますが、市役所公務員はよく残業があります。


残業はよくあります。ただし、時期や担当する仕事による

市役所公務員の仕事には、残業はよくあります。残業以外にも、土日に出勤が必要な場面も多いです。
ただし、これは見出しのとおり時期や担当する仕事によります。

例えば、市主催のまつりに関する事業を担当している人であれば、まつり直前の時期に残業が集中します。市民税を担当する人であれば、確定申告の時期に残業が集中します。財政を担当する人であれば、議会や予算編成の時期に残業が集中します。
時期や担当する仕事によって繁忙期とそうでない時期があって、やはり繁忙期はそれに伴って残業が増えてきます。この点については、民間企業とあまり変わらないかと思います。


平均的な残業時間は・・

市役所全体で見れば、正規職員の残業時間の平均は、

月20時間程度ではないかと勝手に予想します(筆者の体感です。)。

が、平均はあまり当てになりません。忙しい部署は忙しいですし、暇な部署は暇です。

そういう意味では、忙しい部署の残業の平均は月30~40時間を超えてきそうです。逆に、暇な部署については、10時間を下回るかもしれません。



市区町村職員をめざす人へ

私自身が受験生のときに作ったES・志望動機や、面接試験の対策などについて、内定者(私)の視点で受験生向けに解説した記事を作りました。

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