クルセオ

しょうもないけど生きた日々

クルセオ

しょうもないけど生きた日々

最近の記事

拝啓死にたい自分へ

さっさと死んでしまえ

    • 1/3

      新年明けましておめでとうございます、とか言ってみるけど、新年感は全くない。 いつのまにか、今日出勤すれば7連勤。 ここまで来ると出勤が当たり前すぎて、連勤数とか数えなくなった。これ矛盾してる? 栞日というカフェで出会った1900円の本を買ってもらった。 ピースの又吉さんが有隣堂の動画に出ていた時に読むべき本が輝いて見える、と言っていたが、まさに今日の買ってもらった本は輝いていた。 私は日記帳を3冊持っているが、大体元カレや当時好きな人に対して浮かれたことしか書いてない

      • 11/10

        元彼にあげたグラスが、知り合いの手によって砕け散ったらしい。 別れたあと、名古屋に行ったときに、いいなと思って買ったビールグラス。 正直、怒りとか湧いてこないけど、気持ち悪く、正直に言えば、私の物が人の家から消えてしまうのは、寂しい。 未練たらしく、縁切った女の子のnoteを覗く。過去の自分を見ているみたいで嫌気が差した。 新しく服を着て、一人で知り合いに連れて行ってもらったバーに行った。 そこの店員さんと、高校の頃、ゲーセンでつるんでいた界隈の話をしたら「しょうもないや

        • 9/28

          未だに高校を留年しかける夢を見る。数学の授業一回も出てないけど大丈夫か?体育の授業出てないけど大丈夫か? そして夢から覚めて、とりあえず高卒であることに安堵する。 元彼に振られて不登校になるという、あまりにも哀れな話は以前したと思うが、高2から卒業するまでの日々を私はよく覚えていない。 それこそ高2だったか、先生に現代文と倫理の授業をあと4回休んだら留年という紙を渡された記憶はあるが、一体どうやって出席して留年を免れたかも覚えていない。 とりあえず卒業したらバイトしなけ

          8/27

          友達のポエムをバカにしながらも、自分も毎日ポエムを書き連ねている。学ばない人生である。 今の精神状態がとてもいいことは先のnoteで書きましたが、精神状態が良すぎるため来年には死にたい。というか苦しむ前に死にたい。 泣いてた頃には戻りたくないし、意味のわからない酒の飲み方もしたくないし、かと言ってこれからの人生考えたくないし。 ないしないしないしー 他人に依存している自分の幸福論。 来月にはどうなっていることやら。

          8/11

          私の部屋のマットレスは硬い。22歳になった。 2週間前、もうちょっと一緒にいたかった、と泣いたあの日。その次の月には自分の家よりも、バイト先よりも、元彼の家にいた。 不思議と死にたい、と言わなくなっていた。 2ヶ月前に書いた自分のnoteの病み具合に、大丈夫?、と声をかけそうになる。 未来がどんどん暗く重くなっていく日々とは反比例に自分の心が軽くなっている。22歳は不思議な始まりだった。 大好きなバーで、3人並んで甲子園を見て、居酒屋のおじさんみたいに色々言う。 2ヶ

          イエスフィクション

          N市へ向かう電車で、私は必ずボックス席に座る。 位置は決まって、窓が左側に来るように。 特に理由はない。 いや、あるかもしれない。 途中に見える彼を、一瞬でも見るためかもしれない。 なんてことはない、交通事故だった。 大学も卒業に近づき、これから華やかな人生を送っていくはずの彼だった。 私にはもう関係ない他人だった。だから、葬式には行かなかった。行け、なかった。 友人から聞いた葬式の日には、とりあえず喪服だけ着て、部屋の真ん中で正座していた。 もし自分が葬式に参

          イエスフィクション

          5/31

          このまま人生ズルズルと、なんの楽しみもやりがいもなく、生きていくのだろうか。 唯一胸を張って頑張れたと言えるのは、高校受験。 そこからは、部活も大学受験も、小説も、ダンスも、就活も、大学も、なんにも頑張ってこなかった。 やりたいことは漠然と思い浮かぶけれど、そこで、頑張ろうと、はならない。 みんながみんな、夢があって頑張れているわけではない。 ただただ、やっている人もいるだろう。だけど、やっている時点ですごい。 張り合いたいとも思わない。インスタでキラキラした日々を送

          5/10

          無数に置かれたライターと散らばるポリ袋や服、化粧品、その他諸々。 食べたあとの袋から流れる旨味成分が床にシミを作る。 赤いゴミ袋がここにいる理由がわかっていなさそうな部屋を見て、誰が抱きしめたくなる衝動を抑えることができるだろう。それが、かつて思い合っていた人の部屋なら、尚更。

          有料
          500

          高校の文芸誌的なのに載せたやつ

          「もし私が明日死ぬって言ったらどうする?」 親友の問いはいつも突然で恐ろしい。 「何、いじめでもあるの?」 親友と私は別のクラスだし講座も違う。だからお互いの日常はあまり理解してない。 「いや、少し退屈」 美味しそうな昼ごはんを食べながら死んだ目でしゃべっている。 「死ぬ、ねぇ」 退屈だったら楽しいことを探せばいい。 でも彼女にとって退屈とは探し尽くした退屈かもしれない。 「死んだらどうなるんだろうね」 そう言った親友は、携帯を取り出し推しの動画を見てたから、明日死ぬことはな

          高校の文芸誌的なのに載せたやつ

          もう一個だけ。

          過去の自分がどれだけ浮かれてたかなんて、今更noteで振り返りたくもないけど。 6連勤の後振られた私は、男に逃げた。いや、ちゃんと言えばセックスに逃げた。 それは性欲に従順な同級生や、相当前に会ってた人たちや、関西弁のノリのいい新しい人。綺麗事並べてるようでやってることはドクズな男。 それでも逃げれなかった。もうここまで来て戻れないのはわかってるけど、元彼に醜く足掻いてしまった。 一回でもちゃんと愛されてたと感じる経験をしてしまうと、愛のないセックスなんて、賢者タイムが

          もう一個だけ。

          4/20

          ちょっと思い出しただけ きっかけは、クリープハイプとアジカンが好きな年下のバンドマンに誘われてわざわざ上田映劇まで行って見たことだった。 その時の思い出は散々で、直前にお手洗いにいかなかった私は一番いいところでお腹が限界を迎え、高いヒールの音を響かせながらトイレに篭ったことを覚えている。 それでも、トイレから帰ったとき、上田映劇という他の映画館とは違った古き良き劇場で立って、二人だけの世界を見たのは、とても美しくて、涙が出てしまった。 二回目は地元の映画館で見た。その

          最初の一文だけ思いついて書けなかったやつ

          彼氏欲しいが口癖のあの子は踵を踏んで靴を履いている。 「別れたほうがいいかもしれない」とすぐ思ってしまうのは、結局リセット癖を治せてないだけなのだろうか。 これは最近気づいたことなのだが、柴犬って案外少ない。 自分のこれまでを美化するつもりはないのだけれど、ふと、心の傷って見えないところで膿んでるんだな、と、思う。 ふと、あのときつけたキスマークはどうなっていただろう、と、本を読むときに思った。 多分、というか、絶対?、というか、なんというか。 とりあえず、好きなん

          最初の一文だけ思いついて書けなかったやつ

          1/22

          「note書かないの?楽しみにしてる!」 と知人2人に言われたが、私のnoteを楽しみにしてるというよりかは、私のゲキイタポエムを読んでただ笑いたいだけだろう、と思うぐらいには最近過去のnoteのポエム感がエグくて読み返せない。 しかし一方で黒歴史とも思ってないので、本日も書き連ねていく。 彼氏いなくても人生楽しんでいける。 爆死テストを終えて、かねてから行きたかった東京のいろんな場所へゆるりゆるり訪れていった。 有隣堂に行けば動画に出ていた店員さんを前にブッコローペン

          1/4

          ふと、元カノさんのことを考えた。 私は過去最長でも6ヶ月しか人と付き合ったことがないし、友達と言えるような人も片手でしか数えられない。人と長く付き合うことは、とても難しいことと思える。 私の彼氏は、優しい。優しすぎると思う。 やることがまだある大学3年生にしては、フリーターのようなシフトを入れられている。 バイトに向かう途中、休みがほしいといった彼に、バス停に戻れば休めるよ、と言って、腕を引っ張って帰らさせようとしたが、彼は結局休めないと言ってバイトに行った。 当たり前で

          12/24

          いつか別れてしまう。 こんな長く時間を忘れるぐらい永遠と喋っていられて、ケーキも食べたいものも同じものを選んで、クリスマスも年末年始もシフトの予定表にバツを付けれないバ畜精神も、ピースの癖も似ているのに、いつかは、別れてしまう。 21歳。 今まで無邪気で、何も考えてこなかったあの日のように、脳内花畑でなんていられないことは嫌でも分かる。 なんでも分かり合えると思っていても、いつか分かり合えないモノにぶつかって喧嘩するだろう。 自分の生きていきたい道を考えて、2人は別々の道