【公式】LFCコンポスト

都会のベランダで家庭の生ごみから、栄養たっぷりな堆肥をつくる LFCコンポスト の公…

【公式】LFCコンポスト

都会のベランダで家庭の生ごみから、栄養たっぷりな堆肥をつくる LFCコンポスト の公式アカウントです。 私たちが目指すのは「半径2kmの持続可能な栄養循環」をつくること。 安心安全な食と、たのしく豊かな暮らしをお届けします。 「生ごみをすてない暮らし」はじめませんか?

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いのちをつなぐ(前編) ーLFCコンポスト、誕生の裏にあるストーリー

無造作につかんだ堆肥を手のひらにのせて、確かなものを掴んだ目で話し始める。受講生たちは、彼女の言葉を拾おうと聞き耳をたてる。 生ごみ堆肥をつかった菜園講座のこの日の参加者は、若い人から70歳以上のご夫婦まで。その誰もが心を鷲掴みにされている人物こそ、堆肥づくり歴50年以上を誇るNPO循環生活研究所の会長であり「のぶばあ」こと波多野信子。私の母である。 活動をスタートさせた21年前にコンポストの講師に誘って以来、負けん気が強くて、人見知りで、寂しがり屋の性格の彼女と共に、道

    • 地域に長く愛される拠点として「食の栄養循環」をつくりたい

      2021年4月より、博多と熊本で展開するホテルでコンポストを導入されている、株式会社ミナシア。 ミナシアが運営するホテルウィングインターナショナルセレクト博多駅前では、現在、お客様にご提供する朝食の残さを、キッチンのシェフやスタッフのみなさまがコンポストに投入し、できた堆肥を使って作られた野菜を朝食として提供する食の循環を行っています。 私たちLFCとNPO法人循環生活研究所は2社で連携し、本コンポストのメンテナンスと堆肥の回収、そしてその堆肥を使って育てたお野菜をお届けし

      • いのちをつなぐ(後編) ーLFCコンポスト、誕生の裏にあるストーリー

        二人三脚のはじまり 「食べ物は、大切な人の存在そのものを左右する」。父の病をきっかけに、頭ではわかっていたはずの事実に私は気づき始めた。 野菜探しと6時間かけた食事づくり。父の体調に合わせて映画を観たり、0歳の長女を海や公園へ連れていったり。あっという間に24時間は過ぎていった。ルーティンは、私を生活圏に閉じ込めた。実は、意外と楽しいのだ。いや、とても楽しかった。 近所の庭の花が気になって図鑑で調べたり、昔からの知り合いに会ったら立ち話をしたり、町における土地の使い方に

        • 企業版ふるさと納税で、ローカルフードサイクリング社を支援できる仕組みがはじまりました!

          LFCコンポストを展開するローカルフードサイクリング株式会社が本社を構える福岡市では、今年度より「ふるさと納税を活用したソーシャルスタートアップ成長支援事業」が始まりました。これは、公募で集まった社会課題に取り組むスタートアップの中から福岡市が認定した企業に対し、その事業成長のため、ふるさと納税で集まった寄付金を財源として補助金を交付する仕組みです。 全国に先駆けて始まったこの取り組みには、多くのスタートアップ企業の応募があり、複数の選考機会を経て、認定されたのはわずか10

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        いのちをつなぐ(前編) ーLFCコンポスト、誕生の裏にあるストーリー

          トートバック型の「LFCコンポスト」 名前のヒミツ

          グレーの生地に深いグリーンのロゴがついた、トートバッグ型のコンポスト。雑誌やSNSなどで目にしたことはありませんか? このバッグ型コンポストは「LFCコンポスト」という商品で、ローカルフードサイクリング株式会社が開発、販売を行っています。これまで生ごみとして捨てていた野菜や果物の皮、ヘタなどをコンポストに入れることで、手軽に栄養たっぷりな堆肥ができると、2019年の販売以来、利用者は増え続けています。 LFCの3文字の込められた思いLFCとは、会社名でもあるLOCAL F

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