見出し画像

最近の邦楽に至るまでのボカロ文脈 ―ずとまよ・YOASOBI・ヨルシカ―

改訂:2021/04/09

2020年、日本のヒットチャートに目立った動向と言えば、YOASOBI「夜に駆ける」や瑛人「香水」などに代表されるTikTokやストリーミングサービス内でヒットした楽曲の台頭でしょう。その中でもYOASOBIは同じく若者を中心に大きな人気を集めているヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに。と併せて「夜好性」と括られ注目を集めています。このネーミングは3組共に名前に「夜」が入っていることが由来ですが、実はそれ以上に大きな共通項が存在します。ここではそんな彼らの共通のバックボーンである「ボカロ曲/ボカロシーン」について軽く見ていきます。なお、本稿では基本的にボカロ曲のみを取り上げますが、登場するボカロPやアーティストは当然非ボカロ曲からの影響も受けています。

1.ピアノロック/ピアノポップ

wowaka - ローリンガール (2010/02/14)

wowakaはボカロ曲を体系的に語る上で最も重要な人物でしょう。リフを前面に出した高速ダンスロックや早口歌唱など、いわゆる「ボカロっぽさ」というパブリックイメージはwowakaやそのフォロワーによって形成されたものと言ってもいいものです。もう1曲ほどピアノをフィーチャーした代表的なボカロ曲を聴いてみましょう。

papiyon(蝶々P) - え?あぁ、そう。(2010/03/22)

papiyonはピアノを前面に押し出した楽曲の数々で知られるボカロPです。「ローリンガール」やpapiyonらが提示したボカロ曲におけるピアノロック/ピアノポップは後続のボカロPにも受け継がれ、エレクトロスウィング(もはやボカロシーンにおけるそれは原義とは異なる音楽性ですが)やリリースカットピアノなどの流行にも繋がります。ボカロシーンでエレクトロスウィングが流行り出したのは2016年頃のことです。その流行の切っ掛けとなった楽曲を聴いてみましょう。

ぬゆり - フラジール(2016/09/10)

ぬゆり…ぬゆり……。あれ、どこかで名前を見たことが……。

画像1

はい。早速繋がってしまいました(そのように誘導したんですが)。ずとまよ、1曲目からボカロPを編曲と共作曲に迎えてるんですよね。映像もルワン「ハイタ」やEve「お気に召すまま」などのボカロ曲(後者は本人歌唱版の方が有名ですが)のMVを手掛けるWabokuによるものです。また、ぬゆりの他にも100回嘔吐、煮ル果実、有機酸、春野など、ずとまよの曲の多くはボカロPやボカロP出身者が手掛けています。これを見るに、ずとまよの音楽的バックボーンの1つはボカロシーンであり、ターゲット層としてもボカロ周辺カルチャーに属している層を意識していることは間違いないでしょう(それ故、筆者はずとまよがここまでヒットするとは思っていませんでした)。では上に挙げたボカロPの中からもう1人ほど聴いてみましょう。

有機酸 - カトラリー(2017/12/25)

有機酸は現在、神山羊名義でシンガーソングライターとして活動しています。ずとまよで編曲を手掛けた楽曲は「君がいて水になる」ですね。この「カトラリー」のイントロで流れる特徴的な音のピアノが、一部で「リリースカットピアノ」と呼ばれるものです。シンセサイザーなどにはADSRという4つの音量に関するパラメーターがあり、「リリースカット」とはこの内のR(リリース)の値を0(あるいは極小)にすることを意味しています。この作業により余韻のような部分が存在しない特徴的なピアノの音が生まれます*1。このリリースカットピアノは先に挙げたぬゆり「フラジール」、更には、ずとまよ「秒針を噛む」(50秒あたりなど)「MILABO」(イントロや間奏など)や、YOASOBI「群青」(54秒あたりなど)でも用いられています。

(改訂版追記部分)また、2020年12月9日に公開されたナタリーの記事で、supercellのryoはcosMo@暴走P「初音ミクの消失」について

打ち込み感を全面に押し出したピアノリフがとにかく衝撃的。この曲以降こういうピアノリフが入った曲がボカロシーンや現代の流行の曲に至るまで多く出てくることになります。こういうピアノリフがいろんなところで聴こえてくるたびにcosMoさんの楽曲が持つ影響力はすごいなと感じます。

と述べています。この「打ち込み感を全面に押し出したピアノリフ」というキーワードはそのままYOASOBI「夜に駆ける」に当てはめることが可能でしょう(AyaseはボカロPを始めるまではあまりシーンに詳しくなかったと述べていることもあり、直接影響を受けたというよりはDTM文化の隆盛によるものと見た方が良いかもしれません)。

cosMo@暴走P - 初音ミクの消失(2007/11/08)

2.ソングライティング

2-1.ヨルシカ

ヨルシカのコンポーザーであるn-bunaは2012年からボカロPとして活動していました。n-bunaを一躍有名ボカロPにしたのは2013年に投稿された「透明エレジー」でしょう。

n-buna - 透明エレジー(2013/02/19)

個人的にヨルシカにはずとまよやYOASOBIほどのボカロ感はないと思っていたこともあり、本稿の内容を考えあぐねていたところ、A・Aさんから以下の助言をいただきました。

「透明エレジー」を始め、「アイラ」「白ゆき」など、n-bunaのボカロ曲にはサビで転調する楽曲が多く見られます。このサビでの転調という音楽的要素はJ-POPのヒット曲よりもボカロヒット曲に多く、いわゆる「ボカロっぽさ」を構成する音楽性の1つでしょう*2。A・Aさんの指摘に登場する「モザイクロール」とは2010年にDECO*27が発表した大ヒットボカロ曲です。この年に投稿された「VOCALOID神話入り」=ニコニコ動画で1000万回以上再生されたボカロ曲の3曲(「モザイクロール」「マトリョシカ」「ワールズエンド・ダンスホール」)はいずれもサビで転調しており、曲調もギターの目立つロック、あるいはポップロックです。

DECO*27 - モザイクロール(2010/07/15)

(改訂版追記部分)しかし、ここで転調のみを取り上げヨルシカとボカロ曲を紐づけるのは早計です。ヨルシカの楽曲をYouTubeの再生数降順に見ていくと、サビで転調する楽曲は現在第7位の「雨とカプチーノ」が初めてです。そこでここではもう1つの音楽的要素も取り上げたいと思います。第1位「ただ君に晴れ」や第2位「だから僕は音楽を辞めた」に共通し、かつ大ヒットボカロ曲にも共通する要素である「ミソラ/ラドレ」(移動ド)始まりのアウフタクトのメロディです。ミソラ、ラドレは共に同じ「短3度上→長2度上」という音程関係で成り立っています。このメロディで始まる大ヒットボカロ曲としてはWhiteFlame(黒うさP)「千本桜」やKEMU VOXX「六兆年と一夜物語」などが挙げられます(アウフタクトではないので例は少し異なりますが「モザイクロール」のサビも該当します)*3。このメロディがボカロ曲の専売特許という訳ではありませんが、1000万回以上の再生数を誇る複数のボカロ曲で採用されている点は特筆に値するように思います。ちなみに、YOASOBI「夜に駆ける」の歌い出しでもこのメロディが採用されています。

KEMU VOXX - 六兆年と一夜物語(2012/04/11)

2-2.ずっと真夜中でいいのに。/YOASOBI

ずとまよもYOASOBIも「Just the Two of Us進行」あるいは「丸サ進行/丸の内進行」などと呼ばれるコード進行を(半ば記号的に)用いています。この進行を採用しているボカロ曲は多くあるのですが、それらを網羅的に紹介するのはnogiさんのnoteに任せて、ここでは今やボカロシーンに蔓延するオシャレを表す記号的なJust the Two of Us進行の切っ掛けの1つであろう楽曲を聴いてみましょう。

R Sound Design - 帝国少女(2017/03/09)

「帝国少女」投稿以前の2016年頃から既にぬゆり、バルーン、有機酸、DECO*27などがJust the Two of Us進行を用いたボカロ曲をヒットさせていましたが、半ばそれらのフォロワー的に現れた(ように見える)のがこの楽曲です。時に「夜行性」の一派として括られることもあるyama「春を告げる」の作曲者にしてボカロPのくじらもこの文脈に位置づけられるでしょう。YOASOBI/Ayaseに関しては4つ打ちJust the Two of Us進行という意味では先述のぬゆり「フラジール」やDECO*27「妄想感傷代償連盟」の方が近いかもしれません。

DECO*27 - 妄想感傷代償連盟(2016/11/18)

また、この進行とリリースカットピアノというこれまで述べた2つの要素を持ち合わせた先駆的な楽曲としては椎名もた「ストロボラスト」があります(リバーブがかかっていますがピアノ自体はリリースカットピアノです)。

椎名もた - ストロボラスト(2011/01/20)

ちなみに、筆者がボカロミリオンヒット曲を順に聴いていった結果、最初に全体的にこのコード進行を用いた楽曲はapple41(クワガタP)「君の体温」でした(1パートのみの楽曲も含めるならhalyosy「Fire◎Flower」otetsu「星屑ユートピア」minato(流星P)「magnet」などが先に投稿されています)。ピアノも主役級に前に出てきています。

apple41 - 君の体温(2009/12/25)

もちろんこの要素に関してもボカロ曲の専売特許というわけではありません。ただし、YOASOBIのコンポーザーがボカロPであること、ずとまよの編曲に多くのボカロPが関わっていることを鑑みるに、取り上げる正当性はあるように思います。

(改訂版追記部分)また、ずとまよ、YOASOBI、ヨルシカの3組に共通する要素としては16分音符の早口歌唱があります。この要素を取り入れたボカロ曲としてはwowaka「裏表ラバーズ」が象徴的ではありますが、この後にもwowakaの楽曲が登場しバランスが少し偏ってしまう為、この要素を多分に取り入れ大ヒットを記録したれるりり「脳漿炸裂ガール」を貼りたいと思います(この楽曲もピアノリフが特徴的ですし、サビで転調します)。

れるりり - 脳漿炸裂ガール(2012/10/19)

3.ダンスビート/ダンスロック

4つ打ち+裏打ちのオープンハイハットのビートを「ダンスビート」と呼ぶことがあります。このビートはずとまよ、YOASOBI、ヨルシカの楽曲群にも取り入れられています。ただし、このビートは(先述の要素以上に)ボカロ曲特有の文脈とは言い難いので、ここでは比較的独自の文脈を築いている高BPM(180以上)の楽曲に限って紹介しようと思います。このBPM帯はタイトルに挙げた3組の楽曲としては、ヨルシカ「負け犬にアンコールはいらない」などが挙げられます。

ryo - 初めての恋が終わる時(2008/12/12)

BPM180。ryoは2009年頃に登場したwowaka/ハチ以降のムーブメントである高速ロックとはあまり関係がないようにも思えますが、筆者がボカロミリオンヒット曲を投稿順に聴いたところ、この楽曲が初めての高速ダンスロック曲となりました。livetuneのkzはナタリーのOSTER projectとの対談記事にて

bakerさんが曲をアップし始めて、そのあとに「メルト」が出てきて、そこからボカロ×ロックが爆発的に流行った感じでしたね。

と述べています。

wowaka - 積み木の人形(2009/12/02)

BPM207。この楽曲はキックが3拍目で8分音符*2回鳴らされるので厳密にはダンスビートではありませんが、アルバムではダンスビートである「裏表ラバーズ」が動画版では16ビートの為、こちらを紹介します。なお、高BPMとは言えない為紹介しませんが、同時代にDECO*27や40mPやナノウもダンスビートを用いた楽曲でヒットしており(それぞれ「愛言葉」「相愛性理論」、「STEP TO YOU」「ジェンガ 」、「朝焼け、君の唄。」)、大体2009~2010年がボカロシーンにおけるダンスロックの源流と言えるかもしれません。

KEMU VOXX - イカサマライフゲイム (2012/02/08)

BPM200。KEMU VOXXの音楽担当・kemuはwowakaの高速ロックやリフ主義的な部分を受け継ぎ、「ボカロっぽさ」を発展させた人物です。シンセを用いたリフの印象が強いですが、この楽曲を聴いてもわかる通りピアノロック/ピアノポップの文脈にも位置付けることが可能でしょう。また、ここでは紹介しませんが同年代のダンスビートを用いたヒット曲には、みきとP「いーあるふぁんくらぶ」、Neru「ロストワンの号哭」、じん「夕景イエスタデイ」などがあります。ここからn-buna「アイラ」や「さよならワンダーノイズ」などに繋がる訳ですね。では、タイトルに挙げた3組の中で最もデビュー日の古いヨルシカがデビューする直前のボカロシーンにおけるダンスビート/ダンスロックはどのようになっていたかも聴いてみましょう。

ナユタン星人 - エイリアンエイリアン(2016/04/05)

BPM152。ドが付くほどのダンスロックですね。もう1曲聴いてみましょう。

バルーン - シャルル(2016/10/12)

BPM145。厳密にはダンスビートではなく、ソカのようなビートなのですが、ソカ自体がダンスミュージックなのでダンスロックでいいかなと思い紹介しました。ヨルシカデビュー直前の2016年におけるボカロシーンのロック方面はダンスロックがヒットしていたと言えそうです。このことは『ドンツーミュージック』というコンピレーションアルバムが2016年にリリースされたことが象徴しています。一方、BPMは一時の高速ロックブームと比べると落ち着いているようです(これに関しては平均BPMを計っている筆者のReal Soundでの連載をご覧ください)。ずとまよ、YOASOBI、ヨルシカらがこの辺りのダンスロックに影響を受けた、というより同時代的なものとして紹介しました。もちろんマーケティングする上で「シャルル」とか意識してない訳がないとは思いますが。

4.多展開性/断片性

ここで言う断片性とは、急な転調や急に変わる曲調などを指しています。これらの要素には作曲からマスタリングまでを全て自分で行うアマチュア音楽の性質、そしてアルバムではなく曲単位で聴かれる動画サイトの性質が関係しているかもしれません。

sasakure.UK  - ワンダーラスト(2009/02/02)

展開が二転三転し、各パートそれぞれ調が違います。もはや別々の曲を1つにまとめ上げたようにも聴こえます(普通まとめ上げるなら調を合わせると思いますが)。sasakure.UKはゲーム音楽やプログレッシブ・ロックから影響を受けており、多展開性はそこから来ているのかもしれません。

トーマ - エンヴィキャットウォーク(2011/10/22)

2番BメロやCメロなどの目立つ展開の他、イントロ、間奏、アウトロ全てが違うところにも多展開性を見出せます。また、聴いてわかる通りこの楽曲にはダンスビート(の派生形)が用いられています。トーマはポスト・ハードコアからの影響を公言しています。ちなみにこの楽曲に見られる切り貼りされたぶつ切りのギターはボカロ曲に散見される要素であり、エディット性や性急性などリリースカットピアノとの関連を見出すことができます。

MARETU - コインロッカーベイビー(2013/02/02)

楽しげなポップスのAメロ、疾走感のあるHR/HM的なサビ、重苦しいブロステップの間奏……。BPMまで細かく変わります(大雑把に、1番だけで178~150~188という感じでしょうか?)。MARETUはwowakaからの影響を公言していますが、wowakaの楽曲群にこのような展開はありません。この楽曲を投稿した辺りから人気Pの1人になっていったMARETUですが、2021年現在は人気に拍車がかかっています。では現在のボカロシーンにおける多展開性/断片性を聴いてみましょう。

煮ル果実 - ヲズワルド(2019/02/10)

歌ってみた動画の再生数がYouTubeで2000万を超えている楽曲です。100を切る低BPMからサビを経て倍のテンポに。2番Aメロもメロディが変わっています。Cメロで転調した後、急にギターやシンセによる轟音ゾーンに突入します。煮ル果実はずとまよ「マイノリティ脈絡」の編曲も担当しています。

5.YouTube

(改訂版追記部分)ここではこれまでの4つの節とは異なり、音楽面ではなく文化面についての話をします。ボカロシーンでは2017年頃を境に、ニコニコ動画ではなくYouTubeでヒットするボカロ曲/ボカロPが急増します。YOASOBIのAyaseもそのうちの一人です。また、元々有名だったボカロPもYouTubeで圧倒的な伸びを見せ、2018年に投稿されたみきとP「ロキ」は約5000万、ユリイ・カノン「だれかの心臓になれたなら」は約3000万再生されています。

Ayase - ラストリゾート(2019/04/30)

みきとP - ロキ(2018/02/27)

この現象には外部SNSや海外でのヒット、ニコニコ動画の過疎化などいくつかの要因が考えられますが、そこは今回はあまり重要ではありません。そもそもの性質の話になりますが、ニコニコ動画はクローズドなコミュニティであり、その中でも更にタグやランキングなどによって「界隈」とも言える閉じたシーンが形成されやすいのです。一方YouTubeは会員登録不要(現在はニコニコ動画も同様です)の世界最大の動画サイトであり、タグによる界隈のまとまりなども形成されにくい。更にはVOCALOID歌唱楽曲よりも人間歌唱楽曲の方が遥かに多いため、お互いのコミュニティの境界線が薄くなります。その証左(とまでは言い切れないかもしれませんが)に、「ロキ」はVOCALOID・鏡音リンとみきとPのデュエットとなっています。ここで重要なのは、ボカロ曲がより一般的なシーンに食い込み、広いリスナー層を獲得したこの時期にずとまよやYOASOBIがデビューした点です。とは言え、これだけでは「ボカロ文脈」が特別ヒットしている理由の説明にはなりません。というか筆者は特別ヒットしているとは思っていません。確かに2021年に入ってもAdo「うっせぇわ」やChinozo「グッバイ宣言」などが大ヒットしていますが、これらは冒頭にも登場した瑛人「香水」や優里「ドライフラワー」などによって現在大きな注目を集めている「バイラルヒット」現象の一環と捉えるのがより適切ではないでしょうか。つまり、邦楽ヒットチャートのバイラルチャート化とボカロ文脈の更なる大衆化のタイミングが重なった(あるいは相互作用が働いた)結果なのではないか?という訳です。

以上、簡単に解説してみました。この他のボカロ文脈にあるアーティストを知りたい方は自薦となってしまいますが、以下のnoteをご覧ください(重い方はこちらから)。


*1 本稿改訂以前は当該部分の説明が欠如していた他、YOASOBI「夜に駆ける」にリリースカットピアノが用いられているように読める文章となっており、不確かな情報を広めることとなってしまいました。当初「夜に駆ける」のピアノは「リリースの短い」と表現しており、リリースカットピアノとは区分しておりました。しかし、すでにある程度広く用いられている用語であり私の造語ではないこと、専門用語を用いた用語であることなどを鑑み、考慮と検証をすべきでした。謹んでお詫び申し上げます。なお、ヨルシカについてはそのような記述はしておりません。

*2,*3 それぞれ筆者連載の第2回4回で検証しています。詳細な楽曲のデータはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?