「終のステラ」をプレイして(ネタバレなし)
SFは本当に触れる機会がありません。
少し覗いてみようかな、と考えてはやはり思いとどまることがほとんど。
自分には向いていないジャンルなんだなとしみじみ。
今回は友人からのおすすめということで
Keyの「終のステラ」をプレイしました。
総プレイ時間3.4時間。慣れないジャンルもあってか読むのが少しゆっくりになっていたので、読み慣れている人は3時間あれば完走出来るかも。
2022年9月30日発売のこの作品。
当時から名前だけは見たことがある程度で内容などは一切知らずの状態。
値段も1,980円と安いため手を出しやすい作品。
最近これぐらいのボリュームの作品多いですよね。
内容は「SF」「近未来」「ハードボイルド」
この3ジャンルを挙げるべきでしょうか。
退廃した世界、タイトルにもあるように終、終末の世界でのお話です。
アンドロイドが人間を目指す、アンドロイドは人間になれるのか、
近年注目されているAIの要素も取り入れてます。
ただやはりフルプライスものの長編と違って長い道のりを経てからの結末、というやり切った感がプレイ後に来ないのでそこは仕方ない部分ですね。
達成感がなかった、という点もあって過去にプレイしたフルプライスの作品で特に秀でたものよりかは評価は落ちてしまいますが、短編でここまでの完成度(シナリオがとても良いです)なので、普段ノベルゲームをしていない人などにもおすすめできます。良作でした。
先ほども挙げた近年増えているロープライス作品、実はプレイするのは初めてでした。
仕事や他のゲームでなかなかノベルゲームに時間を割くことができない(時間を割く、という表現を使っている時点でもう昔ほどの熱意がないことが明らかかもしれませんが)ので、気軽にやれるというのは新鮮であり、今の自分に取ってはありがたい物なのかもしれません。
今後は「ロープライスだし短編だから・・・・・・」と斜に構えずに面白そうな作品は手を出していこうと考えを改めることにしました。
自分に合う作品、合わない作品は実際にプレイしてみないと分からないですからね。人との関わりと同じです。まずは話してみましょう。
また久しぶりに文章を書いたので構成が残念なことになっていますが、そこは追々直していくということで・・・・・・
この記事を見てくださった方には「終のステラ」おすすめしておきます。
サクッとプレイ出来るゲームなので、休みの日とかに購入して感傷に浸っていただければと思います。
次の記事は・・・・・・いつになることやら。
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