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Lingerie Evangelist - ランジェリーエヴァンジェリスト 前編

初投稿から1週間経ってしまいました……
前回はとっても簡単な自己紹介で終わっていましたので、
本日より少しずつプロフィールを補っていこうかなと考えています。

まずは、皆様気になっている (なってない?(笑) )、
Lingerie Evangelist - ランジェリーエヴァンジェリスト
について。


そもそもEvangelist - エヴァンジェリスト とは?

Evangelist - エヴァンジェリスト キリスト教における伝道者のこと。ドイツの神学者ルターは、自らを福音主義者(エヴァンゲリストevagelist)と呼び、イエスの教えに回帰することを説いた[1]。また、IT業界では、技術的話題を社内外に解りやすく説明・布教する使命を持つ「テクニカルエヴァンジェリスト」という職業も存在している。 Wikipediaより

そこから転じて、現状では

●メーカー等の企業と取引先、あるいは企業と消費者の二者間の橋渡し役をする社内の担当者。消費者側の代表の場合も。

●企業やブランドのPR担当者、あるいはPRを依頼された消費者代表のアンバサダー。

●自らの好きな物・愛する物・取組んでいる活動を普及するため、行動・発信に努める一個人。

を示すようです。

私は以前から、バーレスクダンサーやフェティッシュモデルという立ち位置から活動を始めて、セレブリティにまで登りつめたDita von Teeseの大ファンなのですが、彼女は自らをGlamour-evangelist™ と称しています。
彼女の場合は容姿はもちろん、モデルデビュー以来、一貫してグラマラスを1つのコンセプトとして活動してきていますので、世界中の誰もが認める「グラマーの女神」のような女性ですから当然の称号です。


自己紹介で何と名乗る?

では、なぜ私が大それた「Evangelist - エヴァンジェリスト」という肩書を使うのか問題(笑)
マイヒストリーについては追々お話するので本日はかいつまんで。

私はランジェリーというものを20年以上偏愛し続けていまして、現在仕事としてバイイングしているインポートランジェリーがその始まりでした。
社会人になってからは洋服よりもバッグよりもジュエリーよりも、ランジェリーに愛も私財も注ぎ込み、金額は優に8桁は使っています(笑)
私物のランジェリーの数を総計すれば、4桁いくかもしれません(笑) ←そのうち数えてみよう(笑)
人生の半分以上をランジェリー愛に生きてきました。
今年からランジェリーショップを設立・運営していますが(代表者は便宜上家族にしています。)、私の肩書って何だろうなと真面目に考えるようになりました。
普通に考えれば、仕事面では「ランジェリーのバイヤー」「ストアマネージャー」、個人としてなら「ランジェリーフリーク」「ランジェリーマニア」なのでしょう(笑)
でもそれでは全くしっくりこない。
独立するずっと前から私を表すワンフレーズとは?と考えてはいたのですが、いよいよ本気で決めないとダメだなと。

まだ名刺が要るような活動には至っていませんし、今後も要らないかもしれないし(笑)
だけど、自己紹介する場面はたくさんありますよね。
一言で私を表せる言葉があれば自信を持っていられて、そしてそれは今後の指針に繋がると思うから。

そこであれこれ考えること数ヶ月、ふっと思いついたのが、
Lingerie Evangelist - ランジェリーエヴァンジェリスト
これだ❤︎と思える私を表すワンフレーズ。


その他大勢の1人は肩書が必要

肩書なんて要らない時代と言われだして随分経ちます。

本当に偉大な人物・立派な人物は、名刺なんて持っていないし、肩書になんてこだわらないし、肩書があったとしても普通のもの、誰でもわかるものしか付けない。
だから肩書にこだわるなんてナンセンス。
人が読めない意味がわからない肩書なんて要らない。

正論です。その通りだと私も思います。

では、その立派な人は最初から立派で、最初から名刺がなかったのでしょうか?
きっと下積みや日の目を見ない時期もあったろうし、名刺を持って駆けずり回った時もあったはず。
まだ立派ではないから、まだ「単なるその他大勢の1人」だからこそ、肩書が要るのではないでしょうか。
しかも、普通の誰でも意味がわかるものではなくて、おや?っと思う、ちょっとひっかかる、気になる肩書が。
もし興味を持ってもらえたら、面白いと思ってもらえたら、その人とのコミュニケーションが次のステップに進めますよね。

いきなりですが、占星術的には「風の時代」到来と言われています。
モノやお金よりも情報や人脈が価値となる時代。
占星術を抜きにしても、少し前から働き方や生き方に於いて「個人」が大事になる時代と言われだしています。
「個人」と「個人」の結びつきが重要視されるようになる時代に、自らを端的に表せる言葉はとても大切だし、コミュニケーションの第一歩「きっかけ」作りは意識していきたいものです。


肩書が自分を創る

人は大それた肩書を高らかに名乗ってしまうことで、名乗ってしまったからには、肩書に見合う人物になることを迫られます。
だから覚悟を持って名乗らなくてはならない。
私はそこが1番大事かなって思っています。

自分の肩書を作ることは、覚悟を決めること。
覚悟が「なりたい自分」を創る。


「海賊王に俺はなる!」 by ルフィー

「リバウンド王に俺はなる!」 by 桜木花道

例えば上↑の2名(笑) 男性ばかりですが(笑)
根拠なく自信満々、周りを巻き込んで突き進む、そして本当に○○王になってしまうんじゃないか?!
そいう漫画ですよね。

夢と愛と勇気と、そして覚悟を持って名乗る!突き進む!なりたい自分になる!

私もそう在りたい。
そのために私も覚悟を決めました。

人生をかけてランジェリーの素晴らしさ、運命のランジェリーと出会った瞬間のときめき、纏った時の高揚感、「女っていいな、私って素敵」と思えるランジェリーの魔法、そういったたくさんの魅力を、あふれる想いを届けたい。
今この同じ時を生きる皆様と、後世に生きる人々とも、ランジェリーの素晴らしさを分かち合いたいなと思っています。

だから私はランジェリーの伝道者になる。


中編につづく♥


追伸
記事トップの写真はAgent ProvocateurのFifiコレクション。
長く定番商品だっただけあってAgent Provocateurらしさがギュギュっと詰まっていて大好きなコレクションです。
こちらも追々詳しくご紹介したい銘品です。

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