#2 働くということ

こんにちは。レヴェッカです。

最近、「働く」ということについて考えるようになりました。

アルバイトを始めたばかりの頃、まるでお仕事体験のようで「稼いでいる」実感はありませんでした。目の前のことにただ一生懸命に取り組んでいました。
しばらく経つと、時間を切り売りしているような感覚になりました。仕事にも慣れ始め、上がる直前の数分は永遠のように感じられます。次第に、連絡事項や新商品の資料も読まなくなり、感覚や流れで作業するようになりました。
この頃は、いわゆる「バイトだるい」期で、自由に使えるお金を得ることが働く目的でした。

しかし、コロナ禍や他の理由から、約2年間「働く」ということから離れていました。ありがたいことにお金にも困ることはなく、学生としての活動に集中できました。しかし、友人も少ない上に働いていないと、日常で人と関わることはほとんどありません。オンライン授業、登校しても講義をひとりで受け直帰。そんな日々は、気づかないうちに心を傷つけていたようで、毎日鬱々とした気持ちが拭えなくなりました。将来への漠然とした不安と社会から取り残された孤独を感じるようになりました。

就職活動の準備をする中で、「働くこと」について向き合う中で「働いていないのに働くことについで考えるのは、難しすぎるのでは」と思い、アルバイト復帰を決意。急にたくさんの人と関わるのはハードルが高いので、早朝の品出しのお仕事を始めました。応募の電話をかけるだけでも心臓がドキドキして、その日の体力全部を使い果たしました(笑)今は、短時間ではありますが接客のアルバイトをしています。

今働くことについて思うことは、「人と関わるために働いている」ということです。
現在、本当に人に恵まれて、素敵な方々とお仕事をさせてもらっています。一人で家にいた頃より、ずっと前向きな考えが浮かぶようになり、孤独感を感じることが減りました。
どんな仕事も誰かの笑顔を作っていると思うと、今日も誠実に仕事に取り組もうと心の背筋が伸びる気がします。
なんといっても、人間として健全な生活をしているという感覚があります。生活にもメリハリがつき、お仕事以外への活力が湧くようになりました。
働ける環境があること、一緒に働いてくれる方がいること、お店に来てくださるお客様がいること、、、「働くことができる」それ自体がすごくありがたいことなんだとこの歳になってやっと気がつきました。学びです。

最近、『サピエンス全史』を読んでいるのですが、ホモ・サピエンスは大人数で結束することができたために、他の人類の中で唯一生き残ることができたと書かれていました。そう考えると、人と関わって生きていくことは、サピエンスの性質にフィットしているといえるのかもしれないですね、、、

こんなにも読みにくい文章をここまで読んでいただき、ありがとうございます。
書きたいことはポンポン浮かぶのに、タイピングとイメージを言葉にする処理が追いつかないです(笑)これからも練習あるのみですね!でも、自分の考えを文字するのはとても勉強になります。何より楽しいです。
また別の投稿でお会いできることを楽しみにしています。



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