ChatGPTにお勧めされた本を読む:「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ―
(見出し画像はChatGPTのDALL-Eで作成しました。)
有名な話なのでタイトルだけは知っていたのですが、読んだのは初めてです。
面白かった!先が気になってどんどん読み進めてしまいました。
読み終わるまで2~3時間くらいかな。
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、犯人のトリックには種明かしまで気づきませんでした。探偵役は不在で、一番最後に犯人からすべての種明かしがあるというタイプなので、上手い事犯人にしてやられてしまった感がありますね。清涼感とはちょっと違うかも、という気になりました。
10人の容疑者兼犠牲者の個性や、恐怖により狂気に陥って良く描写もリアルで、物語に引き込まれました。漫画なりドラマ化なりで登場人物にビジュアルがあればもっと覚えやすかったと思います。登場人物が多くて覚えきれず、冒頭の人物紹介や兵隊の歌詞の所は何度も読み返しながら読みました。(映画化もされていたようです。)
歌詞になぞらえて殺したり、犠牲者が出るごとに人形が減ったりするのは
「金田一少年の事件簿」でも見たことがありますが、これが元ネタになっているのでしょうか。
面白かったのでアガサ・クリスティーの他の作品も読んでみたくなりました。
ChatGPTに「アガサ・クリスティのそして誰もいなくなったのイメージ」で画像を作ってもらったところ、見出しの孤島に建つ不気味なお屋敷の画像となりました。たいしたものです。
ちなみに「孤島に建てられた豪邸」だとこのように明るいイメージとなってしまいます。
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