読書感想:『「気にしない」習慣』植西聰
色々とまよったり、ネガティブになっていたりしたので、タイトルが気になって読んでみた本。嫌な事があっても、ポジティブにとらえよう。そんなことが書いてある。たしかにね、とは思うけど、ポジティブすぎてそこまでできるかな?とも思った。失敗しても成長のチャンスととらえる。でもね、失敗続きだと落ち込んでしまうのよ。
未来の事は不安だけど、未来の不幸を今から味わうのって良くないなという考えもあって、今を大事にするように気持ちを持っていく。不安が消えるわけではないけれど。
本の中から、気に入った個所をいくつか紹介する。
「ノドが乾いたときは、コップの水以外の水を探す」
答えは部屋を出てキッチンの蛇口をひねったり、ストアーに行って水を買ったりする。コップの中の水だけにこだわらないで、視野を広く持ち積極的に外に出て水を探すのが大事らしい。
「家に閉じこもらない。人が多くいる場所に足を運ぶ」
確かに、家の中で悩み続けているよりは散歩でもした方が気が晴れる。
特に行きたいところも無いけど、外に出て歩こうというのを実践しだしたところだ。人ごみと言うほどではないが、図書館にもそこそこ人がいて、交流するわけではないけど少し安心感はある。
『「ちょっと頑張れば達成できること」を積み重ねる』
noteの毎日投稿をする、今日も1つ記事を公開する。これも小さな達成に入るだろうか。
「恵まれている自分を忘れない」
たしかにそれはそうで、今の自分は安全に寝れる家に住めて、ご飯も食べられて、お風呂にも入れる。これってすごく恵まれている。たくさんの幸運に支えられて生きている。それを忘れないようにしたい。
この本はちょっとポジティブすぎるかな?という所があったり、
宇宙銀行とか波動とか好転反応とかちょっとあやしい表現があったりで全部を肯定的に受け取ることはできなかったけど、それでも考え方の参考にしようと思える部分はありました。できることから、いい方に考えていきたいですね。
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