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休むことが苦手な私が、羽をおろしてゆっくり自分と過ごせる時間

 使う人に合わせて、それぞれのストーリーが生まれる「LetterMe」。毎月1回LetterMeユーザーさんへインタビューを行い、そこで伺ったお話を記事にしてお届けしています。第30回目の今回は、LetterMe利用歴1年3カ月、フリーランスで企業や地方自治体のPRや営業支援を行いながら、国家資格キャリアコンサルタントの資格を活かし人材育成なども行う、野島優美さんにお話をお伺いしました。


▼LetterMeを始めたきっかけは?

 去年の年明け、なんとなく自分のコーチやメンターのような存在が必要だと感じていました。でも、なかなかしっくりくる出会いもなく、どうしようかと思っていた時に、LetterMeが発信していた「自分のことは自分が一番よくわかっている」というメッセージを見かけました。本当にその通りだと思い、まずはLetterMeを始めてみることにしました。

▼LetterMeを始めていかがですか?

 LetterMeを始めて一番に感じたことは、頑張って余白を作って取り組む必要がないのがありがたい!ということです。これまで、何かを新たに始める時はそのための余白というか、時間をしっかり確保して取り組む必要があると思っていました。
 例えばコーチングやキャリアカウンセリング等を受ける場合、その時間を有効活用するためには、相談内容を事前にある程度整理しておく必要があると思うんですよね。そうでないと、本当に相談したかったことを結局相談できないまま終わってしまうというか…。
 でもLetterMeは、何の準備もせずに参加して、その時のそのままの自分を出すことに意義があるんですよね。素の自分で参加をしても、そうだったそうだったと、自分の考えや思いを整理する時間になる。どんな自分でも受け入れてもらえるので、とても気軽に参加が出来るんです。
 ペースも1カ月に1度、オンラインで45分、画面OFFで参加が出来るので、その気楽さが続けるためにとても大事なポイントでした。

※写真:野島さんが今年の誕生日当日に書いた、自分への手紙

▼LetterMeをどんな風に活用していますか?

 LetterMeで手紙を書いた日のことは、季節感も合わせて、深く記憶に残っています。この手紙を書いた後にこんな人に会ったな~とか、この時は気分が落ちていたな~とか、自分以外の誰かが書いたのではと思うくらい、万能感で溢れ不思議な力を感じる日もあったり・・・その時々の自分をちゃんと覚えていられるんですよね。

 たまに、この1年私は何も前に進めていないなと思うこともあって・・・そういう日は過去の手紙を全部読み返してみたりするんですよね。そうすると、こういうことに関してはやれているのかもしれないと思えたりして、自分が落ちそうになった時に支えてくれるツールにもなっています。

 それと、毎月のLetterMeカードもすごく気に入っています。デスクの上に置いておくことで、今月私が心がけることはこれだったと思い出せるんです。素敵なカードだから一番目に見えるところに置いています。

 誕生月に届く特別なレターセットを受け取った時は、誕生日には必ずこの手紙を書く時間を持つぞと決めて、実際に1年後の自分へ手紙を書きました。来年、どんなふうに変わった自分で、どんな気分で、この手紙を受け取るのかが今から楽しみです。

 LetterMeのおかげで、日々に忙殺されずに、節目、節目を大切に、こういう日もあったなと、自分の人生の記録をしっかり残せている感じがします

※写真:誕生月に届く特別なレターセットとお気に入りの万年筆の写真

▼LetterMeでどんな効果を感じていますか

 私自身、スイッチをオフすることが苦手で、休むのが下手だとよく周りからも言われます。そんな私にとって、LetterMeは荷物が置ける時間というか、休むことに罪悪感を持たずに、積極的に休もうというモードで、自分とゆっくり向き合うことができる時間になっています。
 そんな風に自分を緩めながらでも、LetterMeのガイドがあることで、気負わずに未来を考えられるんですよね。そのモードで自分と向き合うことで、自分に必要な言葉も自然と出て来る感じがします。
 私の場合、何か他でそういう時間を持つとなると、例えば4泊5日のアート合宿に参加するなど、スペシャルな時間を一気にまとめてとることが多かったんですよね。でも最近は日常の中にも定期的にそういう時間を取り入れることができるようになりました。本当にLetterMeのおかげです。
 余談ですが、先日参加したアート合宿の中で、これまではひとつの側面の自分だけで戦って来ていたことを発見したんです。本当はいろいろなカラーが自分の中にあるのに、今までの人生は青一色で戦ってきたみたいな。その視点で見ると、LetterMeは誰にも見せない自分とだけの時間だからこそ、ピンクの自分も、黄色の自分も、自由に出せるんですよね。こんな自分もいたのね、と発見ができ、自分の全体性を見るのにとてもいいなと感じています。

▼最後に一言、お願いします!

 LetterMeは、自分を大切にすることを月に1回思い出させてくれる、貴重なサポーターです。
 そして、いつも私自身をニュートラルなところに戻してくれます。休ませてくれて、最後は少しポジティブに、「また1か月頑張って」と、いい距離感で寄り添ってくれる。休みすぎてしまうと現実に戻れないので、笑 そうではなく、現実にしっかり送り出してくれる。忙しい日々の中で、少しだけ自分の羽を置ける、私にとってLetterMeはそんな存在です


編集後記

 何も準備をせずに参加ができ、ありのままの自分で過ごすことができる、それがLetterMeの良さだということをインタビューを通して教えて頂きました。そして、きっと人一倍頑張ってしまう、そんな野島さんの、少しだけ羽を休めさせることが出来る時間にLetterMeがなっていることが、何より嬉しかったです。素敵なお話をお聞かせ頂き本当にありがとうございました。これからも、ぜひ羽を休めに来てください。引き続きLetterMeをよろしくお願いいたします。

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