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人との距離の縮め方。

聞いているつもりで聞いていないのか、質問の内容がちがうのか。人と話している時、特に仕事上で話をするときに感じることがある。

『今日のトータルの数から少ないのか?午後からの数で判断して1件少ないのか?どっちなの?』

荷物の出荷件数確認についての一幕です。

『えっと。。。もう一度確認してみますね。』

『いやいやいや。。。』

となってしまう。気づく方もいると思うのですが、質問への回答ではないのです。仕事をしていると、質問を質問で返す人、聞くひとを間違える人、注意に対して言い訳をする人。いろんな人がいます。

質問した事に対してちがう回答がくると、何度も聞き返してしまいます。

『もしかしたら、この姿勢がダメなのかなぁ。』

なんとなく思えてきました。意識レベルの違い、触れている求めている事の差に気が付けてないんだろうな。

自分より年齢が上だからといって、考え方も上ではない。もしかしたら、成長が止まっていて、20代や30代の仕事意識なのかもしれない。

そもそも僕が20代の頃に、経営の話や人事の話を真面目にされたって、『そうですね。難しいですね。』といって、違う事を考えているだろう。きっとゲームのことだったり、ご飯何食べよっかなぁ。真剣さもない。

僕の今の意識がどこから出てきたものなのか、それすらわからない。

子どもを見ていて時より思う。

『無駄な動き…多いな。』

興味を持っている世界が違えば、返ってくる結果もそりゃ違う。仕事の意識の差が大きくなればなるほど、差が開いてしまう。

チームには、それぞれの意識レベルの人が段階的に必要。

興味への差をうまく使って、人に伝えていく事も大切。もしくは目線自体を落として、無駄だとわかっていてもあえて向き合う姿勢が、人との距離を縮めていく事なのかもしれないな。

人を楽しませているつもりで、自分の考えを押し付けていたのかもしれない。人との距離感を縮めるには、よりフラットな関係と相手が何に興味を持っているかを知ることから始めてみよう。

流行を知ることは重要だな。

何が面白いんだろう?ではなく、人を惹きつけたのは何なのか?どの年代か?男性か女性か。ちょっとその視点を疎かにしすぎていたかもしれない。

そんな事を感じた一日でした。

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