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行動を起こせないポジティブが励まされた話

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)
34資質の中で私ドクター志保はポジティブ1位です。

ものごとの良い面を見たくて、暗いところは無視しがち。
適応性4位ですので、大丈夫大丈夫が口癖。

ところが今回の母の入院では、キーパーソンルールに阻まれて、行動が起こせないため落ち込んでいました。
動けないとますます落ち込むポジティブ(活発性10位)。

そこを救ってくれたのが、年上の同僚A医師の言葉でした。
毎週、なにげに母のことを話していたのです。
最近同じように親御さんを入院中に亡くされたその人は
ワーワー話す私の話をゆっくり聞いてくれます。
でもそこからが私の胸に響くことを言ってくださるのです。
A医師:なんでキーパーソンと話し合わないんですか?
――――だってLINEの返事もないんです(私)
A医師:直接会いに行ったらいいでしょう
――――無視されて会えなかったら心配で(私)
A医師:家や職場まで行ってみないの?
(もう私の気持ちも知らないで)
とその時は思ったのですが、
A医師に言われたことで結局姉の職場(クリニック)の前で朝早くから待っていて、直接お話することができたのです。
行動を起こさなければと思ってもそれを引き留める私に気持ち
失敗したら、バカにされたら、相手にされなかったら
毎週、A医師に報告相談することで行動を起こせました。

A医師から強い口調で諭されたわけではありません。
今の職場でも、やさしくて、面倒な仕事を押し付けられるように見えます。でも、表面穏やかでも内面は強い信念があることがいままでお仕事の様子を聞くとわかっていました。
なので、私も反発しながらも、A医師の提案を行動に移すことができました。

自宅のベッドで安らぐ母の寝顔を見るごとに、A医師に感謝しています。


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