シャングリラホテルの朝食と母の認知

たろたんのYouTubeでシャングリラホテルが紹介されていました。

私も1回だけ、シャングリラで朝食を食べたことがあるのでそのことを書きます。
おそらく2018年、実家に滞在した私は山形に新幹線に変えることになっていました。
11時台の新幹線、横浜の実家を10時ごろ出発の計画。ところが母に話したとたんに車で駅まで送るからと言ってきかないのです。
私が一人で帰るからと言ってもなかなか納得せず。結局押しだされるように実家を出てきました。
今から思えばあの時から母は認知の低下があり、思い込みが変更できない、待つことができない状態だったのですね。

母が話すことは昔話の同じことの繰り返しで、私がうるさく感じているのがわかっていたのかもしれません。

今から思えば、ゆったりと母の話を聞いてあげれば良かった。後悔先に立たずです。最近の母は昔話をすることもなくなりました。

予定より2時間も早く東京駅に着いた私はシャングリラのチャイナモーニングを注文しました。2月で超高級なレストランなのに、受験生らしい学生さんが一人で慣れないそぶりで朝ご飯を食べていました。
がんばれ！と心の中で応援。
そして、メニューを見て朝食の値段の高さに驚いたのです。
たろたんパパが言う通り美味しい買ったのでしょうが記憶にありません。

2019年は仕事で忙しい年でしたので、あまり実家に行かなかった、そしてコロナ自粛とともに母の話をゆっくり聞くことができなかった娘の私が介護に通うようになったのです。
シャングリラホテルそれから一度もご縁がありません。