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物心ついてからでてきたもの、無くなったもの

スマホやパソコンの話ではありません。

先日、インフルエンザの治療薬がでてきたのは最近ですと話したら驚かれました。
調べてみるとタミフルが2001年に発売されていますので、私が医師として働き始めたころ(1987年)にはなかったのです。それまでは対症療法がおこなわれていました。
今は予防内服とか、他の吸入薬も開発されて進歩しています。

令和の常識は昭和の非常識。

ヨーグルトやグレープフルーツも私が小学校に上がってからでてきました。
ヨーグルトと言えば、瓶に入って加糖されていましたが、ナチュラルな白いヨーグルトは昭和45年くらい一般化したような。
グレープフルーツも小さくて酸っぱくて砂糖かけて食べていました。
これは中学校に入ってから、朝食のお供になったと思いだします。

丸いピザ
本牧のお店から買ってくるピザは四角いピザだったので、丸いピザがでてきたときはビックリ。チーズがたっぷりなことにも驚きました。

後、シャンプーは毎日ではなかったです。
自宅にハンドシャワーが着いたのは中学校に入って新しい家に移ってからです(昭和49年)。
それまではなんと薪と石炭でお風呂を沸かしていました。
お風呂の隣に窯の部屋があり、小学生は秘密をその窯にくべて燃やしました。
友達への謎の手紙とか、親に見せられないテストなど。
お風呂に関しては、当時でも珍しかった。

大学生になって友人の家を訪ねたとき古い家屋に、懐かしい気持ちになり、『お風呂は薪で沸かしていますか?』と聞いて、相手のおうちの方がかたまったのも懐かしい思い出。

このシリーズいくらでも書けそうです。
昔から言いたいことを、ためずに行っていた私。

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