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アラカンおしゃれ事情~思い入れが強すぎるカシミアのセーター

充分な大人ならカシミアのセーターを一つお持ちではないでしょうか?
安くないので、ベーシックな黒、あるいはグレーを着こなしているかもしれません。

私は数年前にカシミアセーターはもう買わないと決めました。
一つは満足するようなクリーニング屋さんがこちらにはなかなか見つからないのです。
もう一つは新しく温かい素材がでてきて、必要を感じなくなっていました。
当時持っていたのは、三枚。
水色のタートルネックセーター、
薄ピンク色のタートルネックセーター、
水色のカーディガンです。

今日はセーターについて書きます。

水色セーターは
バブル時期に高級だったお店EL MIDASで購入、とても気に入っていたのですが、シミをつけたり、よれたりして捨てました。
薄ピンクセーターも同じブランド、地厚の目の積んだ生地は一緒ですが、
これは母がお正月の福袋を買ってくれてその中に入っていたものなのです。
福袋なんてと思いましたが気に入って長くきています。
どちらも10年以上着ていました。
母のお気に入りだったエルミダスは現在もあるようです。


今年のシーズンが終わったら、汚れてきたこのセーター処分します。
先日友人がとても綺麗なブルーのセーターを着ていました.おそらくカシミヤ。
高級感と共に清潔感があり、アラカンのおしゃれは清潔感と改めて思いました。

寝たきりの母が最後にわたしのために買ってくれたと思うとなかなか捨てられず、自宅用の程で着ています。掃除用笑笑
おしゃれと思い入れは別の心の部屋に入れることにします。


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