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先祖を探る旅~新潟県関川村

夏休みですね。
私は母方のいとこと一緒に自分たちの先祖を探る旅をしてきました。
母の祖父の実家がある新潟県関川村へGO!


血縁

いとこは母の妹の娘ですが、顔は私とそっくり
私が幼いころ入院した時、いとこがお見舞いに来てくれてベッドに寝ているはずの私が普通に歩いたりしているので看護婦さんが驚いたとか、葬式で志保に渡したはずの荷物をいとこに返してほしいという親族があり見分けられなかったという逸話が残っています。
母といとこの母(母の妹)は似ていないのに、血縁て不思議~

先祖に興味がありますか?

私はあまり興味がなくて、母の話もおざなりに聴いていました。いとこは熱心にメモをしたり、ほかの方に聞いた話を私に教えてくれます。
ところが山形に住むようになり、新潟出身の方と働く機会が増えました、また私の好きなキモノ関係も新潟には独自のキモノ文化がありますので新潟に親しみがでてきました。
そして新潟出身の方に「(母が)関川村の渡辺の家系のなの」と話すととても喜んでくれるのです。
新潟出身の多くが知っている「渡邉家」
どのような一族だったのか?

関川村へGO!

寒河江からは約二時間、帰りも山形駅まで約二時間かかりました。
案外近いんです。
県境は、秘境という雰囲気で荒川をこえる赤い橋、そしてトンネルをくぐります。すでに新潟に入ってからこんなに走ってはもう村上についてしまうのではないかと長く感じました。
渡邉邸と案内板にほっとして車を進めます。

関川村のHPです

役場の前にある、大きな屋根の古民家が渡邉邸でした。
駐車場は役場前にとめました。
入館料600円、私は障がい者割引450円で入館。
囲炉裏の火が焚かれて、香ばしい匂いです。


10時からと14時半からガイドさんのツアーがありますが時間が合わなかったのが残念。予約しておくとプライベートでもガイドツアーができるそうです。

ショップに可愛いワラ人形(笑人形)が売っていたので大きな方と、「北越の豪農渡辺家の歴史」を購入。
私たちの曾お祖父ちゃんの家系を勉強します。

ユニークなのは前屋敷といって当主の後見人の家が玄関わきに組み込まれたようになっています。庭の樹木は背が高く立派でした。
ヒトは去っても樹木は残りますね。

こちらは新潟県のサイトから
https://niigata-kankou.or.jp/spot/7226


町並みは風情があり、渡邊家正面の佐藤医院、東桂苑(渡邊家の分家)の建造物も美しく保存されています。

私たちの曽祖父はここから、医師を目指して上京し、病をえて温暖な神奈川県で過ごしたようです。息子と孫娘は医師になりましたが、すでに家はありません。

ちょうどお盆の時期に、関川村へ行けることができたのもいとこが来てくれたおかげです。
曾お祖父ちゃんから導かれたのかしら?



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